建築と一体化したサインデザインの現在
グラフィックデザイナー・廣村正彰と色部義昭をゲストに招き、パノラマティクスの齋藤精一によるファシリテーションでトークショー「建築とサインデザイン~横須賀美術館の実例から考える~」が横須賀美術館で2025年3月8日(土)に開催される。横須賀美術館はプリツカー賞を受賞した建築家・山本理顕による設計で2007年に開館。ロゴマークとピクトグラムによるサインデザインは廣村正彰によるものであり、設計と結びついている。色部義昭は、近年Osaka Metro のCIや、国立公園ブランディング、富山県美術館、草間彌生美術館をはじめとしたサインデザインなど多彩な仕事を手がけている。本トークショーでは建築と一体化したサインデザインの現在について、第一線で活躍するふたりが語る。
廣村正彰(ひろむら・まさあき)
1954年愛知県生まれ。グラフィックデザインを軸に、様々な領域のビジュアルアイデンティティ、サイン計画、ブランディングなどを手がけている。主な仕事として横須賀美術館や金沢美術工芸大学のサイン計画、東京2020スポーツピクトグラム開発など。
色部義昭(いろべ・よしあき)
1974年千葉県生まれ。グラフィックデザインを軸に、平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開。株式会社日本デザインセンターにて色部デザイン研究所を主宰。主な仕事として Osaka Metro のCI、東京都現代美術館サイン計画など。大阪関西万博では日本館のアートディレクションを担当。
齋藤精一(さいとう・せいいち)
パノラマティクス主宰。建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年、株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。2020年「CREATIVE ACTION」をテーマに地域デザイン、観光、DX等を手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成。2023年よりグッドデザイン賞審査委員長。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。
「建築とサインデザイン~横須賀美術館の実例から考える~」開催概要
日時 | 2025年3月8日(土)13:00~15:00 |
会場 | 横須賀美術館ワークショップ室 |
料金 | 無料(所蔵品展または企画展の観覧券が必要) |
参加方法 | 専用フォームより事前申込制(応募多数の場合は抽選)。※締め切りは2月24日(月)23:59 |
定員 | 60名 |
URL | https://tinyurl.com/ycxu6usv |