水辺とアートの島・天王洲アイルで大型壁面アートや街中の立体アートを楽しむ「天王洲アートフェスティバル2021」が開催

天王洲・キャナルサイド活性化協会は、アートの島=天王洲アイルを舞台に「天王洲アートフェスティバル2021」を2022年3月1日(火)から3月31日(木)までの期間で開催する。運河沿い建築物への大型壁面アート、ふれあい橋におけるアート写真の展示、駅通路での壁面アートなどの展示によりアートの島=天王洲アイルを心象付けるシンボリックなアート作品の展示を実施する。

adf-web-magazine-tennouz-art-festival-3また、フェスティバル開催を記念し2022年2月28日(月)にはアーティストトークショーを含むセレモニーのライブ配信も決定している。今回は前回実施した10作品に加えて新たに6作品が加わることで、天王洲アイルの居住者、就業者、事業者のみならず、天王洲に初めて訪れる人も楽しめるイベントとなっている。adf-web-magazine-tennouz-art-festival-2

新規参加アーティストプロフィール

市⽥ ⼩百合

1985年福岡県⽣まれ。2006年東京ビジュアルアーツ写真学科卒業後、イイノ・メディアプロにてスタジオマンとして3年半ほど働いたのち渡英。2012年より、拠点をニューヨークに移す。2016年JAPAN PHOTO AWARD受賞。2018年にはFotofilmic18に⼊選し「Fotofilmic18 Shortlist Show」(カナダ)に参加。また2018年9⽉にロシアのSpace Placeで個展開催を、10⽉にはBarcerona Foto Biennale, 5th Biennale of Fine Art & Documentary Photography(バルセロナ)に参加予定。

清⽔ はるみ

1989年⽣まれ。2012年お茶の⽔女子⼤学卒業後スタジオアシスタント、書店での写真集編集を経てフリーに。古書や旅行からインスピレーションを得て作品を制作している。主な個展に「icedland」(2014年)「OPEN FRUIT IS GOD」(2015年)「The plants in the Voynich Manuscript」(2019年)がある。主なグループ展に「New Japanese Photographers ⽇本の新進写真家たちvol.2」(2015年)浅間国際フォトフェスティバル(2018年)作品集に『OPEN FRUIT IS GOD』(2015年)がある。

COIN PARKING DELIVERY / コイン パーキング デリバリー

2018年電車での移動時間にスマートフォンを使い指で絵を描きだしたことからクリエーション活動をスタート。現代人の必須アイテムでもあるスマホを片手に「今」というこの時代ならではの疑問や理想を落とし込んだ作品を制作、国内外で高い評価を得る。近年ではデータのみならず造形、空間、ドローイング、海外のパブリックスペースの外壁などさまざまな場所で独自の世界を構築している。

日比 淳史

1965年生まれ東京都在住。1991年東京藝術大学工芸科卒、1993年同大学院鍛金修了。鉄の朽ちる姿の作品を展示発表するかたわら、テレビ・映画などのメディアへのオブジェ参加や、野外彫刻、舞台美術、店舗/空間デザイン、インテリア作品などジャンルにとらわれず活動中。代表作に、アクアマリンふくしま海洋科学や災害公営住宅の野外彫刻、NHK「音のある風景」「新日曜美術館アートシーン」フジTV「鹿男あをによし」「碧の海」「PRICELESS」テレビ朝日「やすらぎの郷」などがある。

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天王洲アートフェスティバル2021開催概要

開催日程2022年3月1日(火)~3月31日 (木)
レセプションセレモニー2022年2月28日(月) 10時30分 開始
展示会場天王洲アイルエリア 計16箇所
新設掲出
  1. 天王洲ふれあい橋
  2. 旧東品川清掃作業所 運河側フェンス
  3. 三井不動産レジデンシャル仮囲い(運河側)
  4. 天王洲オーシャンスクエア公開空地 / 立体設置
  5. 天王洲パークサイドビル公開空地  / 立体設置
  6. 天王洲ピア桟橋エントランス / 立体設置
前回より継続
  1. 東横INN 立体駐車場壁面
  2. パナソニック東品川ビル2号館壁面
  3. 旧東品川清掃作業所壁面-B
  4. 三信倉庫壁面(野球場側)
  5. 寺田倉庫T33壁面
  6. 東品川2丁目桟橋待合所壁面
  7. ボンドストリート(旧内山コンクリート)壁面
  8. 天王洲公園倉庫壁面
  9. アイルコー(天王洲セントラルタワー公開空地)立体設置
  10. 天王洲アイル駅(東京モノレール) 改札前通路