「近くにあるものと遠くにあるもの」をテーマに模型アイデアを募集
天王洲のWHAT MUSEUMは建築模型のアイデアを募集するコンペティションを2026年4月21日より開催する。本公募は展覧会「波板と珊瑚礁 ‐ 建築を遠くに投げる八の実践」に関連して実施される企画となる。応募期間は2026年4月21日から5月20日17:00までとなっている。
模型を通して建築の思考を拡張する
本コンペティションのテーマは「近くにあるものと遠くにあるもの」。身近な現実と遠い存在を往復する視点から、建築のあり方を再考する試みである。模型は単なる縮小模型ではなく、思考の断片や仕組みの提案としても捉えられる。本公募では、模型というメディアを通じて、社会や建築との関係性を問い直す多様なアイデアが求められる。
気鋭建築家8組による審査
審査は展覧会出展建築家8組が担当する。ALTEMY、Office Yuasa、ガラージュ、GROUP、DOMINO ARCHITECTS、アーキペラゴアーキテクツスタジオ、平野利樹、RUI Architectsが参加し、受賞者には模型制作費として5万円が授与される。完成した作品はWHAT MUSEUMの建築倉庫で約1カ月間展示され、来場者投票によるオーディエンスアワードも実施される。
社会の変化と建築の新たな視点
情報技術の進展や災害、パンデミック、気候変動などにより、社会の前提は大きく変化している。建築においても即応性と長期的視点の両立が求められている。本公募は時間や距離を横断する視点から建築を再考し、社会との関係性を見つめ直す機会として位置付けられる。
展覧会「波板と珊瑚礁」との連動
本コンペは同時開催される展覧会「波板と珊瑚礁 ‐ 建築を遠くに投げる八の実践」と連動する。同展では国内外で活躍する建築家8組による新作模型を展示し、建築家の思考や哲学を空間的に体感できる。模型を「思考の装置」として捉え直す点において、コンペティションと展覧会は密接に連関している。
応募概要
- 応募期間:2026年4月21日から5月20日 17:00まで
- 結果発表:2026年6月22日
- 展示期間:2026年8月4日から9月13日まで
応募条件
国籍不問(日本語でのコミュニケーションが可能なこと)
1人または1ユニット1作品
- 提出物
- 模型アイデアシート(A3 PDF)
- 参考作品(任意)
作品条件
- 3辺合計200cm以内
- 未発表作品
WHAT MUSEUM
寺田倉庫が運営する現代アートと建築のミュージアム。倉庫空間を活かし、アート、建築模型、写真、映像など多様な表現を紹介する。作品の保管と展示を接続する独自の仕組みを持ち、天王洲エリアの文化拠点として活動している。
「波板と珊瑚礁 ‐ 建築を遠くに投げる八の実践」開催概要
| 会期 | 2026年4月21日から年9月13日まで |
| 会場 | WHAT MUSEUM |
| URL | https://tinyurl.com/ynunc8nw |

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