アルザスの歴史に新たな1ページを刻む第3世代の造り手にフォーカスした『Winart』最新号
美術出版社は『Winart(ワイナート)』2022年4月号108号「フランス アルザス」特集を2022年3月4日(金)に発売する。特集ではアルザスの土地の個性を最大限に表現するワイン造りにまい進し、チャレンジ精神旺盛な第3世代の造り手10名をフォーカス。今のアルザスを語るにふさわしい彼らからは、どのようなワインが生まれるのか。
特集「フランス アルザス 第3世代の時代がやってきた!」
フランス北東部に位置し、冷涼な気候から白を中心とするエレガントなワインを産出する産地、アルザス。今回の特集では若手醸造家によるグループ「レ・ジュヌ・ヴィニュロン・ダルザス」所属のメンバーから期待の11名を選出し、彼らのワイン造りにかける熱い想いをインタビューしている。
内容
- フランス アルザス第3世代の時代がやってきた!
- テロワール主義を掲げるアルザスの若手が熱い!
- 10人の造り手への取材
ドメーヌ・フィッシュバック / ドメーヌ・ブレール / ドメーヌ・ヴァンサン・シュトゥフレール / ジュリアン・クライン・ヴィニュロン / ドメーヌ・ショフィット / ドメーヌ・バルメス・ビュシェ / ファミーユ・エバンジェ / ドメーヌ・シャルル・ボール / シュナイツ / ドメーヌ・ロベール・ロット - 取材先生産者のワイン69本
- ドメーヌ・マン ヴィニョーブル・デ・トロワ・テール
特別企画「いま、なぜロゼなのか? ロゼを選ぶその理由」
欧米を中心に、世界的に人気を博しているロゼワイン。色味の特徴から日本では桜の季節である春に好まれる傾向にあるが、欧米では一年を通してその人気は定着している。ロゼが好まれる理由とはいったい何なのか? 食とのたのしみ方やバリエーション豊かなロゼワイン29本も紹介されている。
内容
- ピンクカラーが棚を埋め尽くすワインの国フランスで市場を席巻するロゼワイン
- ロゼ、好きですか?仏ワイン関係者に訊くロゼワイン
- ロゼがあることで生まれる料理とのハーモニートップテイスターが提案する ロゼとのペアリングの新たな定石
- では、日本人はどう?業界のプロに訊く!ロゼの楽しみ方の秘訣
- 食がより豊かに楽しくなる ロゼワインカタログ29本
雑誌『Winart(ワイナート)』について
1998年12月創刊のワイン専門誌。食やお酒にこだわる本格指向の人々へ、ワインを中心とした豊かなライフスタイルを提案。定評のある美しく洗練されたビジュアルで、“ワインのいま”を知る、旬な情報を発信している。
美術出版社について
1905年の創業以来、一貫して良質な美術図書の出版を手掛けてきた。『美術手帖』『ワイナート』などの定期雑誌、『カラー版美術史シリーズ』をはじめとする美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作、「美術検定」事業のほか、アートと人々をつなぐ多彩な事業を行っている。
『Winart(ワイナート)2022年4月号108号』書誌情報
価格 | 1,800 円+税 |
発売日 | 2022年3月4日(金) |
仕様 | 144ページ、 A4 |
購入について | 定期購読 / 購入 |