写真集を軸に都市とイメージの構造を読み解くトークとサイン会

葛飾のSKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)で2025年にイギリスの出版社MACKから刊行された写真集『DISTRIBUTION』の出版に伴い企画された、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト ダニエル・シェアと写真家 河野幸人によるトークイベントが2026年4月18日に開催される。adf-web-magazine-daniel-shea-2

写真集が描く都市と集団の構造

『DISTRIBUTION』は「森」というモチーフを起点に、一人のアメリカ人女性のイメージを経て、群衆や都市へと展開していく作品である。写真集のシークエンスを通じて、個人から集合体へと拡張する視覚的構造を提示する。本トークでは写真家でありスペースIACKを主宰する河野幸人との対話を通して、作品の構成や思考のプロセスを読み解いていく。

トークとサイン会

イベントはトークとサイン会の2部構成で行われる。トーク終了後には、写真集『DISTRIBUTION』のサイン会が実施され、作家と直接交流できる機会が設けられる。また、日英同時通訳が用意されており、国内外の来場者に開かれたプログラムとなっている。adf-web-magazine-daniel-shea-3

出版と空間を横断する実践

本企画はtwelvebooksが主催し、出版社MACKおよびSKWATが協力する。出版と展示空間を横断しながら、写真集というメディアの可能性を拡張する試みとなる。

ダニエル・シェア(Daniel Shea) プロフィール

ニューヨークを拠点に活動するアーティスト。2025年にMACKより写真集『DISTRIBUTION』を刊行。これまでに『43-35 10THE STREET』(2018)や『EX NIHILO』(2019)などの作品集を発表。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展アメリカ館、FOAM写真美術館、シカゴ現代写真美術館などで展示を行う。作品は『The New Yorker』『Frieze』『Fantastic Man』などにも掲載されている。adf-web-magazine-daniel-shea-27

河野幸人(Yukihito Kono) プロフィール

写真家。1989年生まれ。金沢を拠点に活動。ロンドン芸術大学ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーション修士課程修了。写真を基盤としながら、イメージの社会的機能を問い直す実践を行う。2017年にアトリエ兼ギャラリー、ブックショップ「IACK」を設立。adf-web-magazine-daniel-shea-28

「DISTRIBUTION」トーク&サイン会開催概要

開催2026年4月18日
時間14:00〜16:00 トーク / 16:00〜17:00 サイン会
会場SKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)
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