大阪・関西万博プロデューサーが決定

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサー、会場運営プロデューサー、テーマ事業プロデューサーを決定。豊かな創造力と力強い情報発信力を持った10名のプロデューサーには、それぞれの知識や経験を活かした担当分野への取り組みにより、大阪・関西万博の魅力を高めるとともに、世界中にメッセージを発信する。

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藤本壮介 / Sou Fujimoto

会場デザインプロデューサーには、建築家の藤本壮介、会場運営プロデューサーには、プランナー、プロデューサーの石川勝が就任。会場デザインプロデューサーは、「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマを、会場のデザインで実現。会場運営プロデューサーは、来場者が快適に楽しめるようにするなど、万博を成功させるための運営を担当。

そして、本万博では、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、「いのちを知る」、「いのちを育む」、「いのちを守る」、「いのちをつむぐ」、「いのちを拡げる」、「いのちを高める」、「いのちを磨く」、「いのちを響き合わせる」という8つのテーマ事業を設けます。テーマ事業プロデューサーには、この8つのテーマ事業を、パビリオンでの展示やイベントを通じて表現し、発信する。

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河瀨直美 / Naomi Kawase

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小山薫堂 / Kundo Koyama

「いのちを知る」は生物学者、青山学院大学教授の福岡伸一、「いのちを育む」はアニメーション監督、メカニックデザイナーの河森正治、「いのちを守る」は映画監督の河瀨直美、「いのちをつむぐ」は放送作家の小山薫堂、「いのちを拡げる」は大阪大学栄誉教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長の石黒浩、「いのちを高める」は音楽家、数学研究者、STEAM教育家の中島さち子、「いのちを磨く」はメディアアーティストの落合陽一、「いのちを響き合わせる」は慶応義塾大学教授の宮田裕章が担当する。