40年にわたる実践を、現在の視点からあらためて捉え直す
写真家・西村陽一郎による個展「小惑星」が、東京・みんなのギャラリーで2026年6月4日(木)から6月21日(日)まで開催される。西村は、カメラを用いずに物体を直接感光させて像を定着させる「フォトグラム」、そしてそのデジタル的展開ともいえる「スキャングラム」を軸に制作を続けてきた写真家。植物、水、昆虫、ヌードといったモチーフを通して、私たちの身近に存在する事物を写し取りながら、その見え方にさまざまな変化をもたらしてきた。
本展は、今年が西村が写真家として活動を開始してから40年経過し、またスキャングラム作品をまとめた写真集『青い花』(2016年)の刊行から10年という節目を意識し構成されている。フォトグラムにおける暗室、スキャングラムにおけるスキャナー。外界から切り離されたその環境は、被写体と写真家が向き合う、いわば密室のような場でもある。光と時間を媒介として、対象との静かなやり取りが積み重ねられた先に、被写体の潜在的な状態が立ち現れる。
西村陽一郎個展「小惑星」開催概要
| 会期 | 2026年6月4日(木)~6月21日(日) |
| 時間 | 12:00~19:00(月曜休廊) |
| 会場 | みんなのギャラリー |
| URL | https://tinyurl.com/3va3m7j5 |

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