日本初の大規模個展で最新シリーズ「First Last」を発表
ニューヨークを拠点に活躍する現代美術家・松山智一の大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」が、東京・麻布台ヒルズ ギャラリーで2025年3月8日(土)から5月11日(日)まで開催される。四半世紀にわたり現代アートの中心地であるニューヨークで活動を続け、世界的に注目される松山の日本初公開となる大規模作品15点を含む約40点が展示される。本展のチケット販売が、2025年2月6日(木)午前10時より開始される。
チケット情報
本展では通常チケットのほか、特典付きの企画チケットも販売される。
企画チケット(数量限定)
- 図録付きチケット / 5,000円:作品図版、解説、エッセイ、対談などを収録した展覧会オリジナル図録と入館チケットのセット
- ビッグサイズエコバッグ付きチケット / 6,100円:松山作品を全面に配した、会場限定の展覧会オリジナルエコバッグと入館チケットのセット(サイズ:約520 × 480mm)
その他、チケット情報は下記を参照
https://tinyurl.com/mpnmfhf7
ジャヌ東京「アフタヌーンティー with Art by Tomokazu Matsuyama」
ジャヌ東京5階「ジャヌ ラウンジ & ガーデンテラス」では、2025年3月15日(土)から5月11日(日)まで、本展とのスペシャルコラボレーションとしてアフタヌーンティーを提供。ペストリーシェフ・野口ゆきえによる松山智一の作品にインスパイアされたカラフルなスイーツが楽しめる。
- 期間:2025年3月15日(土)から5月11日(日)まで
- 時間 12:00~17:00
- 料金:10,100円(税込・サービス料込)
- オンライン予約
展覧会の見どころ
1. 日本初公開作品15点を含む約40点の展示
これまで上海、ヴェネツィア、ロンドンなど海外でのみ発表された作品を含む約40点を展示。壮大なスケールの絵画や立体作品が麻布台ヒルズ ギャラリーに集結する。
2. 鮮やかな色彩の世界と多文化の融合
松山の作品は、鮮やかな色彩と多様な文化の融合が特徴。世界各地の伝統や宗教、ハイカルチャーから日常品に至るまで、多彩な要素が混然一体となり、現代社会の姿を映し出す。
3. 新シリーズ「First Last」
分断や格差、フェイクニュースといった現代社会の問題を問い直す新シリーズ「First Last」を発表。松山自身のアイデンティティを反映した視点で、アメリカ社会を起点に世界を捉え直し、新たな共感を生み出す。
キュレーター 建畠晢メッセージ
松山智一は古典と現代、西洋と東洋の対極的な要素を文化的包容力でサンプリングし、壮麗なスペクタクルを生み出すアーティストです。その作品は、アイデンティティの多重性が避けられない現代に対する鋭い批評でもあります。
建畠晢 / TATEHATA Akira
美術評論家・詩人。埼玉県立近代美術館長、草間彌生美術館長、京都芸術センター館長。ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館コミッショナー(1990、1993)、横浜トリエンナーレ(2001)、あいちトリエンナーレ(2010)など国際美術展の芸術監督を歴任。
「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」開催概要
会期 | 2025年3月8日(土)から5月11日(日) まで |
会場 | 麻布台ヒルズ ギャラリー |
URL | https://tinyurl.com/mr44x6xw |