テーマは「SCENE」|審査員は川田喜久治

コミュニケーション変革をクリエイティブで実現するアマナにて、“LIVING WITH PHOTOGRAPHY”をコンセプトに、雑誌、オンラインなど多角的にアートフォトを発信する『IMA』は、オンライン写真コンテスト「IMA next #45」の応募作品を募集する。アート写真プロジェクト『IMA』が主宰する「IMA next」は、誰もが応募できるグローバルなオンライン写真コンテスト。

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©Kikuji Kawada, courtesy of PGI

毎月、国内外の多彩なゲストを審査員に迎え、月ごとにひとつのテーマを掲げ、応募の中から優れた作品を選出。新たな才能の発掘を目的とするプラットフォームとなっている。第45回の審査員は、写真家の川田喜久治となった。60年以上にもわたり、日本写真を牽引し続ける川田喜久治を審査員に迎えた今回のテーマは「SCENE」。それぞれの視点、シャッターを切るときの動き、使用するカメラ、写真のテクスチャー、伝えたいストーリーなどによって同じ場所・時間で撮影したとしても、異なるシーンが描き出される。

応募要項

  • テーマ:「SCENE」
  • 審査員:川田喜久治
  • 受付期間:2023年6月9日(金)から2023年8月9日(水)まで
  • 応募方法:投稿を希望する各テーマの専用フォームから応募
  • 応募資格:16歳以上(国籍、年齢、性別、経験<プロ、アマチュア>問わず)
  • 応募費用:1エントリーにつき、¥2,000(税込み)
  • 作品規定:対象作品は静止画に限る
賞について
  • グランプリ:賞金10万円
  • 副賞:審査員またはIMA編集部によるポートフォリオレビュー / IMA ONLINE、IMA公式SNSにて作品紹介

川田 喜久治

1933年生まれ。1955年、新潮社に入社。1959年に新潮社を退社しフリーランスとなる。「VIVO」設立同人。敗戦という歴史の記憶を記号化するメタファーに満ちた作品「地図」を1965年に発表し、以来現在に至るまで、常に予兆に満ちた硬質で新しいイメージを表現し続けている。近年はインスタグラムにて写真への思考を巡らせながら、日々作品をアップし続けている。

IMA next

IMA nextは、誰もが応募できるオンラインの写真コンテスト。毎月ひとつのテーマを掲げ、月ごとに変わるゲスト審査員が優れた作品を選出。優秀作品には賞が贈呈されるほか、IMA ONLINEや雑誌『IMA』での掲載、または展示の機会などのさまざまなチャンスが得られる。