日常芸術をテーマにアート(=文化) を広げるプロジェクト

第3回「Life in Art "TOKYO MODERNISM 2024"」が無印良品銀座IDÉE TOKYOで2024年3月22日(金)から5月19日(日)まで開催される。「TOKYO MODERNISM」は、これまでIDÉEと無印良品が行ってきた日常芸術をテーマにアート(=文化) を広げるプロジェクト「Life in Art」の一環として2022年から開催しているイベント。ミッドセンチュリー期(1940~1960年代)のヨーロッパ、北欧、アメリカ、日本などを中心に世界各国の優れたデザイナーによって生み出された造形美や機能美を、それらが生まれた背景と合わせて紹介する。

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今回は3部構成となっており、「MODERNISM SHOW」では国内外のギャラリーやヴィンテージショップが集結しヴィンテージ家具や商品を展示・販売。「MODERNISM AUCTION」ではモダニズムデザインに造詣の深い方々が出品するチェアやオブジェのオークションを開催し、「Mid-Century MUJI展」では無印良品のプロダクトを通じてモダンデザインへの考察を深める展覧会を開催する。また、期間中はモダニズムを楽しみながら、考え、感じる体験型イベントの開催も予定されている。

本展ではモダンデザインの造形美の素晴らしさやデザイナーの背景はもちろん、モダンデザインアイテムも見立てや見方によってアートとしての側面や価値あるものとして捉え、伝えていくことを目指している。

MODERNISM SHOW(2024年4月18日~4月21日)

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約30のギャラリーやヴィンテージショップが参加するスペシャルなショー。世界中のモダンデザインの名品が一堂に集まり、見て触れて購入できる「TOKYO MODERNISM」のメイン企画。アメリカ、ブラジル、北欧、ヨーロッパ、そして日本と、世界中のモダンデザインの名品が一堂に集まり、さまざまな国や時代背景のなかデザイナーや作り手が生み出したものと次の使い手が出会い、未来へ継がれていく始まりとなる場所となる。海外では、アメリカ・マイアミの “Design Miami” やロサンゼルスの ”Downtown Modernism“ など、ミッドセンチュリーモダンをはじめ20世紀半ばに生まれたモダンデザインのエキシビションやマーケットに世界中からコレクターやマニアが詰めかける。一方、国内ではこれまで大規模なイベントはない。

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参加予定

PPP(青森)/ FEM TRE NOLL(岩手)/ (GARAGE)ガラージュ(群馬)/  BELLBET(埼玉)/ 北欧家具tanuki(埼玉)/ BUILDING(東京)/ CONTOUR(東京)/ DEALERSHIP(東京)/ Ditty Tools.(東京)/ ELEPHANT(東京)/ Graphio/büro-stil (東京)/ MICHIO OKAMOTO WAREHOUSE(東京)/ GALLERY NEO (東京) / Playmountain(東京)/ Pocket Park(東京)/ stoop(東京)/ Swimsuit Department(東京)/ IDÉE (東京) / LULLABY(神奈川)/ SNORK MODERN AND CONTEMPORARY(山梨)/ NOW(石川)/ Ph.D.(長野)/ NO AGE(愛知) / STILL LIFE(愛知) / dieci(大阪)/ northwood (京都) / Stool(福岡)/ TRAM(福岡)/ FOUND OBJECT(Seoul) ほか

MODERNISM AUCTION(2024年3月22日~4月9日、 4月12日~4月23日)

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"TOKYO MODERNISM 2024" に参加するショップやギャラリーオーナー、そして無印良品やIDÉEと縁のあるクリエイターやアーティストが、愛着を持って使ってきたアイテムを次に繋げるオークション企画。“Chairs & Objects”をオークションのテーマに、モダンデザインアイテムに焦点をあて出品者それぞれが愛着を持って使ってきたヴィンテージチェアとオブジェを出品。期間中2回に分けてオークションを開催する。出品アイテムはIDÉE TOKYO併設のギャラリーに揃い、実際に見ることができる。競りは行わず入札した人の中で最高額をつけた人が落札者となり、落札された人のみに連絡がされるサイレントオークション形式となる。

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参加予定

田丸祥一(dieci 店主)/ 南雲浩二郎(クリエイティブ ディレクター)/ 山田遊(バイヤー)/ 武末充敏(organ 店主)/ 築地雅人(株式会社ビオトープ代表、「doinel」 オーナー)/ 岡尾美代子(スタイリスト&LONG TRACK FOODS)/ 中原慎一郎(ランドスケープ・プロダクツ ファウンダー)/ 小山泰之(SNORK MODERN AND CONTEMPORARY バイヤー)/ 窪川勝哉(インテリアスタイリスト)/ 松澤剛(株式会社E&Y代表取締役/デザインエディター)/ 筒井啓仁(AXCIS.INC 代表)/ 森一磨(LULLABY 代表・バイヤー)/ 小林恭・小林マナ(設計事務所ima インテリアデザイナー)/ 冷水希三子(料理家)/ 吉田安成(ELEPHANT 店主)/ 郷古隆洋(Swimsuit Department 代表)/ 荒井健次(Ph.D.)/ 谷俊介(on the shore 店主)/ 丸山達也(眼鏡屋ガラージュ 店主)/ 山口太郎(北欧家具talo)/ 梨野雅揮(NOW)/ 塚本太朗(リドルデザインバンク)/ 楳澤茂(NICK WHITE Director / Buyer )/ 森昭子(セラミックアーティスト)/ 竹内優介(インテリアスタイリスト)/ 川合将人(インテリアスタイリスト)/ 岩﨑牧子(インテリア&フードスタイリスト)/ 佐藤達郎(DELFONICS代表/ディレクター)/ 山城真之(information 店主)/ 服部滋樹(graf 代表) / 村上雄一 (CONTOUR 店主) / 遠藤慎也(株式会社BOOTSYORK 代表 / インテリアスタイリスト)/ 須田哲正(ケーススタディショップ代表)/ 井川雄太(Sea & Sign代表・バイヤー)/ 吉川修一(株式会社スタンプス 代表取締役・ディレクター)ほか

Mid-Century MUJI展(2024年3月29日~5月19日)

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ミッドセンチュリー期(1940~1960年代)に⽣まれたデザイン様式をテーマに展覧会を開催。無印良品のプロダクトに手を加えたり、発想の転換や見立てにより、ミッドセンチュリーモダンスタイルの空間を提案。90年代半ばにアメリカで始まったミッドセンチュリーモダンの爆発的ムーブメントを目撃し、リアルタイムで日本にそのスタイルを伝えてきたこの分野の日本の第一人者、須田哲正が企画協力・家具製作を担当。須田の遊び心やアイデアによって特有の色やマテリアルのパーツが施され、ミッドセンチュリーモダンスタイルへと軽やかに変身する無印良品のプロダクトと、そのプロダクトで構成する“建築家の部屋” をイメージした空間をつくる。

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「MODERNISM SHOW」開催概要

会期2024年4月18日(木)~4月21日(日)
時間4月18日(木)17:00~20:00
4月19日(金)11:00~20:00
4月20日(土)11:00~20:00
4月21日(日)11:00~17:00
会場MUJI HOTEL GINZA 7、8F客室
料金1日券(3,000円)~4日間通し券(8,000円)
チケット公式サイトにて購入
URLhttp://tinyurl.com/4tbjbwxe

「MODERNISM AUCTION」開催概要

会期#1 2024年3月22日(金)~4月9日(火)
#2 2024年4月12日(金)~4月23日(火)
会場IDÉE TOKYO
料金無料
URLhttp://tinyurl.com/4tbjbwxe

「Mid-Century MUJI展」開催概要

会期2024年3月29日(金)~5月19日(日)
会場ATELIER MUJI GINZA(無印良品銀座6F)
料金無料
URLhttp://tinyurl.com/4tbjbwxe