アルル国際写真フェスティバルを讃える「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」がアルルを再訪

ルイ·ヴィトンは旅やアート、ファッションに特化したシリーズを通じて、「シティ·ガイド」や「トラベルブック」、「ファッション·アイ」、紀行文など、約100タイトルの先駆的な書籍を出版しているが、今夏、アルル国際写真フェスティバルに寄せて「シティ·ガイド アルル」の新刊を刊行。シャルロット·ヨネをゲスト寄稿者に迎え、いくつかの未発表写真も収録した本ガイドブックは都市アルルをはじめ、そこを終の棲家にした人々、そしてフォトグラフィーにオマージュを捧げる。

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Louis Vuitton Malletier

フェスティバルの開催期間中、ルイ·ヴィトンは地元のワイン·ショップにポップアップ·ブックストアをオープンし、サイン会やその他のイベントを開催して来場者を迎える。

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Louis Vuitton Malletier

「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」はトレンドを探り当てアドバイスを提供し、都市の変貌をも追跡。20年以上にわたり世界の主要都市を巡ってきた「シティ·ガイド」はパリやニューヨーク、ロンドン、東京をはじめとする35都市のファッションやデザイン、コンテンポラリーアート、フード、カルチャーを独自の視点で捉えてきた。あらゆる分野のライターやゲスト寄稿者たちが最高に美しいホテルや最上級のレストラン、個性溢れる店、この上なく有名な歴史的スポットをそれぞれの感性に基づいて紹介する。

6年目を迎え「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」はアルルに降り立ち、このカマルグ地方の都市とそこで開催される世界的に著名な写真フェスティバルにオマージュを捧げる改訂版を刊行。写真家集団タンダンス·フルーのフローレル·シュランとヴァサンタ·ヨガナンタンによるアルルと周辺地域の未発表写真やフェスティバルが一目で分わかるイラスト入りプログラムを収めた本ガイドブックは書店で販売されるほか、2024年7月1日から9月までのフェスティバルの開催期間中App Storeから無料で入手可能となっている。

シティ·ガイド アルル

  • ゲスト寄稿者:シャルロット·ヨネ(Charlotte Yonnet)
  • 写真:フローレル·シュルン / タンダンス·フルー所属、ヴァサンタ·ヨガナンタン
  • テキスト:クリストフ·キャシュラ、クララ·ル·フォール
  • 256ページ
  • 仏語版と英語版は日本未発売

「ファッション・アイ」シリーズに旅を讃える新刊フォトブック

アルル国際写真フェスティバルに寄せ、ルイ·ヴィトンのフォトブック「ファッション·アイ」シリーズに新たに「アルメニア by パトリック·ビーネルト」が登場。ドイツ人フォトグラファーがコーカサスの中心で、変わることのない安息の地の神秘的なポートレートを描く。

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パトリック·ビーネルト

1980年にミュンヘンで生まれ同地の州立写真デザイン専門学校で学んだフォトグラファー パトリック·ビーネルトは、ミヒャエル·シュミットやアウグスト·ザンダーと同じドキュメンタリーの流れを汲む長期プロジェクトに取組む。彼のポートレートや風景写真は自然と文化、歴史とアイデンティティの結び目を解きほどく。ロンドンのWebber Galleryやトビリシ·フォト·フェスティバル、パリの0fr.ブックショップなどで写真展を開催してきた。

「アルメニア by パトリック·ビーネルト」

  • 118ページ、写真75点
  • 言語:仏語版および英語版
  • 114ページ / 価格:6,820円(税込み)
  • 23.5 x 30.5 cm
  • 発行日:2024年6月28日

ルイ·ヴィトン シティ·ガイド

「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」はトレンドセッターであると同時にトレンドの発見者でもあり、アヴァンギャルドとクラシシズム、マストアイテムの絶妙なブレンドを読者に提供して大成功を収めてきた。大都市に影響をおよぼす変化についての思慮深い情報通のコメンテーターであり、ファッションや、デザイン、ウェルビーイング、現代アート、ファインダイニング、文化に対するオフビートな視点を通じて、各都市の性格を浮き彫りにする。