木製デジタルタッチパネルの「muiボード」と、デジタルの柱に身長や記憶を刻む「柱の記憶」を通じて、デジタルと共生する未来をショーケース

「Calm Technology(穏やかなテクノロジー)」のアプローチにより、自然と人とテクノロジーの調和のとれた佇まいを提唱するmui Labは、2020年10月31日(土)から12月6日(日)まで、京都市京セラ美術館で開催される「KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展」にアートとサイエンス・テクノロジーを融合させることにより新たな価値の創造を目指すゲスト企業枠として参加する。

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©︎三森寛

mui Labは、スマートホームとしての機能と「Calm Technology」のデザインを実装したアプリケーションを搭載したmuiボードに、詩人の谷川俊太郎の最新詩集『ベージュ』から「あさ」を表示。文字の持つ特性や表示スピードを通じて、谷川の芸術表現の味わいを展示する。また、ワコムとのコラボ作品「柱の記憶」では、詩人の三角みづ紀による詩を表現すると共に、ある一家の子供達の成長を記録したデジタル線や落書き、文字などを表示する。テクノロジーが、人の記憶や感情など、人の意識上に上らないような微細な部分を照らし出し、人間の営みや関係性をそっとサポートするような媒介として存在する未来のひとつの形を提示する。

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KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展 展示の様子

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三角みづ紀・oblaat × mui Lab・ワコム《柱の記憶》

谷川俊太郎プロフィール

1931年東京生れ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来二五〇〇を超える詩を創作、海外でも評価が高まる。多数の詩集、散文、絵本、童話、翻訳があり、脚本、作詞、写真、ビデオも手がける。1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、 2016年『詩に就いて』で三好達治賞など。代表作に『六十二のソネット』『旅』『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』『はだか』『私』など。

三角みづ紀プロフィール

詩人。1981年鹿児島生まれ。札幌在住。東京造形大学在学中に現代詩手帖賞、第1詩集で中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。執筆の他、朗読活動も精力的におこない、スロヴェニア、リトアニア、ベルギー、イタリアなど多くの国際詩祭に招聘される。一ヶ月の間、欧州を旅して執筆した第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を受賞。2020年8月に第8詩集『どこにでもあるケーキ』をナナロク社より刊行。

KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展概要

展覧会名KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展
会場京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
会期2020年10月31日(土) ~ 12月6日(日)
時間10:00〜18:00
休館日月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館)
予約入館には事前予約が必要
料金一般 1,000円(税込み)/中学生以下無料

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