Ginza Sony Parkで山口幸士の「余白の記録」展が開催

Ginza Sony Park (銀座ソニーパーク) では、何気ない日常の風景を描いてきたアーティストの山口幸士がGinza Sony Parkや周辺をモチーフに描いた新作の中から10作品以上を2021年6月12日(土)より園内各所に常設展示する。また、展示期間中の6月12日(土)から22日(火)まで新作個展も開催する。

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ソニービルという建築物をただ解体するのではなく、新たなスタートまで公園としての”余白"を広げたGinza Sony Park。減築という特殊な建築方法によって露になったソニービルの構造やタイル。その空間での人々の活動。それらは確かに日常的に存在していたということが、山口の感性を通じて「余白の記録」として表現される。

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RT IN THE PARK 山口幸士『余白の記録』

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常設展示作品例

展示期間中、地下1階において「山口幸士 新作個展『余白の記録』」も開催される。常設作品以外にも今回描かれた数々の作品を鑑賞でき、新作個展会場では、コロナ禍のために人数制限が行われ、作品の販売は抽選販売となる。

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KOJI YAMAGUCHI / 山口幸士 プロフィール

1982年神奈川県生まれ。街を遊び場とするスケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、日常の風景や身近にあるオブジェクトをモチーフにペインティング、ドローイング、コラージュなど様々な手法を用い独自の視点に転換する。2015年から3年間、ニューヨークでの活動を経て現在は東京を拠点に活動している。

ART IN THE PARK by KOJI YAMAGUCHI

タイトル山口幸士『余白の記録』(常設展示)
会期2021年6月12日(土)〜9月30日(木) 
時間11:00~19:00
場所Ginza Sony Park 各所