今しか見られない「本棚劇場」を体験するツアー決定

角川武蔵野ミュージアムでは、2020年11月6日(金)のグランドオープンに向けて4階の本棚劇場で図書の配架作業が進んでいる。「隈研吾 / 大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」展の開催中、本棚劇場の見学ツアーを9月4日(金)より金曜日、土曜日限定で実施する。本ツアーは本展の鑑賞後に、来訪者を案内する特別企画になる。隈研吾がデザイン監修した「本棚劇場」の見どころと、館長の松岡正剛がプロデュースする本の街「エディットタウン」について、ミュージアムスタッフが解説する。

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角川武蔵野ミュージアムは、世界的建築家の隈研吾が手掛けた図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設。この巨大建築は、これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈の建築の中でも特に異彩を放つ。内部空間においても、人間の脳の中を再現したような、迷路のように入り組む本棚空間が11月6日のグランドオープンを前に、多くのメディアなどで取り上げられ、大きな話題となっている。通常では見ることのできない図書を巨大本棚に並べる作業の真っ只中にある、高さ約8メートル、およそ5万冊収蔵のミュージアム内「本棚劇場」をグランドオープンに先駆けて一般公開する。

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「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」概要

会期2020年8月1日(土)〜10月15日(木)
場所角川武蔵野ミュージアム グランドギャラリー
休館日火曜日 ※9月22(火・祝)は開館
時間10:00~18:00(金・土は10:00~21:00)
入場料大人(大学生以上)=1,600円 / 中高生=1,000円
小学生=700円 / 未就学児=無料
主催角川武蔵野ミュージアム
URLhttps://kadcul.com/event/22
展示計画隈研吾建築都市設計事務所
写真新津保建秀