モダニズム建築の代表作品から話題のニューフェースまで。近代建築の決定版『絵本のようにめくる建築の物語』発刊
造形美あふれる63の近現代建築とその物語が一堂に会した、ビジュアルブック『絵本のようにめくる建築の物語』が、2021年10月22日に昭文社より発売される。モダニズム建築の代表作品から最近話題のニューフェイスまで、ル・コルビュジエ、ザハ・ハディド、丹下健三、隈研吾など世界の名だたる建築家が手がけた近現代建築を、選りすぐりの写真とシンプルな解説で紹介する。
掲載している建築は、その主要用途によって、「美術・博物館」「オフィス・商業ビル」「宗教施設」「競技場・劇場」「住宅・ホテル」「官庁施設」「文化施設」「交通施設」「研究施設・工場」の9カテゴリーに分けられている。見開きページに各建築が持つ魅力を最大限に表す写真を採用し、大人の知的好奇心をくすぐる見どころ説明とカラフルな誌面構成で、絵本のようにページをめくるたび、ワクワク感と建築に関する基本教養が増していく一冊に仕上げている。
紹介建築(一部)
美術館・博物館|オフィス・商業ビル|宗教施設
ビルバオ・グッゲンハイム美術館、ニテロイ現代美術館、ユダヤ博物館、ポンピドゥー・センター、銀河SOHO、銀座メゾンエルメス、クライスラー・ビル、中国中央電視台本部ビル、ロンシャン礼拝堂、マスジェデ・ナスィーロル・モスク、クライストチャーチ大聖堂、築地本願寺
競技場・劇場|住宅・ホテル|官庁施設
シドニー・オペラハウス、新国立競技場、ウォルト・ディズニー・コンサートホール、ラルブル・ブラン、オクラホマ(WoZoCo)、カサ・ミラ、落水荘、ファンズワース邸、キューブハウス、ドイツ連邦議会議事堂(ライヒスターク)、MI6本部ビル、バングラデシュ国会議事堂、香川県庁舎
文化施設|交通施設|研究施設・工場
アラブ世界研究所、王立ポルトガル図書館、新アレクサンドリア図書館、せんだいメディアテーク、北京大興国際空港、アラミージョ橋、リエージュ=ギユマン駅、BPペデストリアン・ブリッジ、ソーク生物学研究所、ファクトリービルディング、大阪広域環境施設組合舞洲工場、アインシュタイン塔
「絵本のようにめくる」シリーズは、綺麗な写真を眺めながら知識も得られることがコンセプト。分野ごとのプロフェッショナルにより厳選された価値あるコンテンツに、要点を押さえた最小限の解説文を添えた、SNS時代に即したビジュアル教養読本となっている。2020年6月に発売した『絵本のようにめくる 世界遺産の物語』を皮切りに、『絵本のようにめくる 世界遺産の物語 地球の記憶編』『絵本のようにめくる 城と宮殿の物語』『絵本のようにめくる 世界遺産の物語 色彩の魔術編』『絵本のようにめくる教会の物語』が次々と登場。今回はシリーズの第6弾となる。
『絵本のようにめくる建築の物語』概要
仕様 | A5変判、本体144頁 |
発売日 | 2021年10月22日 |
定価 | 1,540円(税込) |
ISBN | 978-4-398-14767-7 |
出版社 | 昭文社 |