コロナ禍に縁起の良い象のオーナメントが新発売。世界的アーティスト五十嵐 威暢 と高精度加工技術の栗原精機がコラボ
世界的なアーティスト五十嵐 威暢と日本の高精度加工技術をもつ栗原精機がコラボレーションし、幸運を呼ぶ、象のオーナメントを製品化。2021年7月中旬に、プロデュースを手掛けたdesignshopより発売される。
五十嵐 威暢が学生時代から描いていた動物のイラストレーションは、1973年、東京のギャラリーフジエでの初個展「動物イラスト展」で発表された。当時、会場を飾ったのは、アルミ、アクリル、布にシルクスクリーン印刷された大判作品。会期中に完売となる好評を得た作品群は、五十嵐の創作活動の原点ともいえる。
なかでも特に愛着があったのは丸みを帯びたおおらかなゾウ。小型オーナメント製作に際しては想像以上に困難を極め、一時は断念したものの、高精度加工技術をもつ栗原精機と出会うことでシンプルで美しい形の再現に成功。ゾウシリーズが誕生した。サイズはS M Lの3サイズ展開で子、母、父とファミリーで楽むことができる。
製品仕様
Elephant Ornament S (品番2021000007106) 税込¥3,960
寸法:W81 × D61 × H28mm
Elephant Ornament M (品番2021000007105) 税込¥4,950
寸法:W95 × D79 × H28mm
Elephant Ornament L (品番2021000007104) 税込¥6,380
寸法:W117 × D98 × H31mm
カラー : ブラック
素材 : ジュラルミン
販売場所: designshop
五十嵐 威暢 プロフィール
五十嵐 威暢(Takenobu Igarashi)は、世界的に活躍するアーティスト。アクソノメトリック図法によるニューヨーク近代美術館のカレンダー、サントリーホール・パルコ・カルピスのロゴデザイン、MoMAデザインストアでも以前best sellerだった、TI-1カトラリー、木村 硝子の醤油さし、時計のプロダクトなど、グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動し、世界的な評価を受けている。1994年、彫刻家に転身。木、石、金属、テラコッタ、ステンドグラスなど、様々な素材でパブリックアートとしての作品を数多く制作している。代表作はニューヨーク近代美術館をはじめ、世界30カ所以上の公立美術館に永久保存され、個人作品集は現在までに、日本、アメリカ、イギリス、中国、韓国、ドイツ、スイスで出版されている。多摩美術大学名誉教授。