Park(ing)Day(路上駐車スペースを1日限定小さな公園に変える試み)を紹介する展示

ソトノバは渋谷区立北谷公園において2024年2月7日(水)から2月11日(日)まで「Park(ing)Day、まちをかえる」展を開催する。この展示会では、路上駐車スペースを1日限定で小さな公園に変える試みであるPark(ing)Dayの意義や、実践の様子やPark(ing)Dayを実施した後のまちの変化を紹介する。adf-web-magazine-parking-day-1

「Park(ing)Day、まちをかえる」展

タクティカル・アーバニズムの代表例としても有名なPark(ing)Day。自分のまちでも実践してみたいという人、タクティカル・アーバニズムの一端を知りたい人、そしてPark(ing)Dayのことを詳しく知らない人も楽しめる内容となっている。

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会場:渋谷区立北谷公園 大屋根エリア

Park(ing)Day

Park(ing Dayの起源や国内外での実践の模様のほか、その目的や実践の意義を詳細に解説

Park(ing)Dayの風景

これまでソトノバが実践してきた全国15都市におけるPark(ing)Dayの模様を写真と映像で紹介

After Park(ing)Day

Park(ing)Dayを実施したまちがその後どう変化を遂げたか。6都市をピックアップして紹介

ソトノバによるPark(ing)Dayの実践

2005年に米国・サンフランシスコで始まった路上パーキングスペースを公園的空間(人のための場所)に変える取組み。毎年9月第3金曜日に実施され、世界中のパブリックスペースのムーブメントとなっている。駐車場のParkingと公園のParkをかけたPark(ing)Dayは、#parkingday と検索することで、世界中のPark(ing)Dayの実施内容が公開される。ソトノバでは、Park(ing)Day JAPANとして路上駐車スペース活用の普及啓発活動を継続的に行っており、2021年度グッドデザイン賞を受賞している。これまでに全国15都市で実践を重ねてきた。adf-web-magazine-parking-day-2

Park(ing)Dayに関する知見のシェア|ソトノバ・スタジオ|Park(ing)Dayクラスの開催

2019年からはソトノバ・スタジオ|Park(ing)Dayクラスとして、Park(ing)Dayの取り組みを水平展開するとともに、全国各地で実践者の人材発掘と育成を行う。2019年渋谷、2020年横浜、八千代、四日市、長浜、倉敷、竹原の計6都市、2021年山形、神田、塩原、米子の4都市、2022年日本橋、岡谷を対象地としてPark(ing)Dayクラスを開講し、参加者は座学とともに実際にPark(ing)Dayの実践も行った。蓄積されたPark(ing)Day実践のノウハウはガイドブックに詰め込まれている。

ソトノバ

ソトノバはソトやパブリックスペースを豊かにすることを目指したコミュニティメディア。「ソトを居場所に 、イイバショに!」をコンセプトに2015年11月にパブリックスペース特化型WEBマガジンとして活動を開始。現在、850を超えるソトやパブリックスペースに関する記事を配信している。

「Park(ing)Day、まちをかえる」展開催概要

2024年2月7日(水)から2月11日(日) まで
時間10:00 ~ 20:00
場所渋谷区立北谷公園 大屋根エリア
入場無料