ビジネスに活用できる配色設計。デザイナーの配色テクニックを一挙公開『デザイン配色解剖』刊行
誠文堂新光社は、デザイナーの配色テクニックを大ボリュームの352ページにまとめた『デザイン配色解剖』を、2021年12月8日(水)に発売する。日本全国有数のアートディレクター/デザイナーの広告デザインを、メインカラー別に350点以上収録。憧れのアートディレクター/デザイナーの色づかいを詳しく知りたい、配色のセンスを極めたい、クライアントへのプレゼンにもっと説得力を持たせたい、という方におすすめの実例集となっている。
作品の第一印象は、約6割が「色」で決まると言われている。配色はビジネスに活用できる重要なファクターで、理にかなった配色設計を行ったり、配色を言語化してクライアントに説明したりすることも、デザイナーの大きな役割である。本書では、日本全国有数のアートディレクター・デザイナーの、配色センスが優れたポスターやフライヤーなどの広告デザインを徹底解剖する。
使用色やカラースキームのほか、デザイナー自身による配色の解説付きなので、制作時の色選びの動機やテクニックを知ることができ、色の使い方やアイデアの幅が広がるヒントが満載。
巻頭インタビューでは、カラーコンサルタント桜井 輝子が、配色をビジネスに活かす方法や、配色のセンスを伸ばすトレーニング方法など、知っておきたいポイントをまとめている。
モノトーンで魅せるレイアウトから、マルチカラーを活かしたレイアウトまで、貴重な情報を詰め込んだ保存版の一冊。
桜井 輝子(さくらい・てるこ)プロフィール
東京カラーズ株式会社代表取締役。カラーコンサルタントの第一人者として、研修や教育機関での色彩学講師、色彩教材の企画制作など幅広く手掛ける。著書に『配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本』『失敗しないカラーリング 知っておくと役立つ色のあれこれ』『キャラの魅力を最大限に引き出す!マンガキャラ配色の教科書』など。
『デザイン配色解剖』書籍概要
監修 | 桜井 輝子 |
編集 | デザインノート編集部 |
仕様 | B5判、352頁 |
定価 | 4,290円(税込) |
発売日 | 2021年12月8日(水) |
ISBN | 978-4-416-62125-7 |