15人のトップクリエイターが考える「新しい答え」のつくりかたを収録した『ささるアイディア。』が発売
時代を動かす15人のクリエイターたちが語る「アイディアのつくりかた」をまとめた『ささるアイディア。』が、誠文堂新光社より2021年12月7日(火)に発売される。
「正解がない」といわれ、「問い」が重視されるようになったいまの時代に、世の中を動かす企画を次々と生みだすクリエイターや事業家たちは、どうやってアイディアを考え、良し悪しを見きわめているのか。
本書は、クリエイティブ書籍編集の第一人者として知られる編集家の松永 光弘が、第一線で活躍するトップクリエイター15人にインタビューし、その作法やノウハウ、哲学を収録した一冊となっている。
この本には、
- いまの時代にふさわしい発想の作法を学びたい。
- ただアイディアを出すのではなく、「ささるアイディア」を出したい。
- 課題や問いを見つける目線を学びたい。
- 発想や思考の質を高めたい。
といった問題意識に応える手掛かりが示されている。企画やプランニングの仕事に携わっている人、クリエイター、クリエイターをめざす人、クリエイティブに仕事をしたい人、起業をめざす人に特にオススメの一冊だ。
参加クリエイター
幅広い分野から、世界を股に掛けるトップクリエイターたちが参加している。
- 水野 学(グッドデザインカンパニー)
- 岩佐 十良(「自遊人」編集長)
- 藤本 壮介(藤本壮介建築設計事務所)
- 鳥羽 周作(sio)
- 龍崎 翔子(L&Gグローバルビジネス)
- 川村 真司(Whatever)
- 伊藤 直樹(PARTY)
- 齋藤 精一(パノラマティクス)
- 三浦 崇宏(GO)
- 篠原 誠(篠原誠事務所)
- 川田 十夢(AR三兄弟)
- 明石 ガクト(ONE MEDIA)
- 佐藤 尚之(ファンベースカンパニー)
- 佐渡島 庸平(コルク)
- 柳澤 大輔(面白法人カヤック)
目次抜粋
- はじめに
- 第1章 アイディアの「意志」 水野学/川村真司/岩佐十良
- 第2章 アイディアの「経験」 鳥羽周作/龍崎翔子/藤本壮介
- 第3章 アイディアの「論理」 伊藤直樹/齋藤精一/三浦崇宏
- 第4章 アイディアの「姿勢」 篠原誠/川田十夢/明石ガクト
- 第5章 アイディアの「視点」 佐藤尚之/佐渡島庸平/柳澤大輔
- おわりに
編集者 松永 光弘(まつなが・みつひろ)プロフィール
「編集を世の中に生かす」をテーマにさまざまな活動に取り組む編集家。出版だけでなく、ブランディングや広報、研修・セミナー、地域課題の解決、社会人向けスクールのプロデュースなどに携わるほか、顧問編集者としてロボットベンチャーをはじめとした企業のサポートにもあたっている。広告やデザインを中心に、20年近くにわたって日本を代表するクリエイターたちの書籍を数多く手がけており、クリエイティブ書籍編集の第一人者としても知られる。企画編集した書籍は、『「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義』(水野学)、『広告コピーってこう書くんだ!読本』(谷山雅計)、『ひとつ上のプレゼン。』シリーズ(眞木準ほか)、『しかけ人たちの企画術』(小山薫堂ほか)、『新訳「ドラえもん」』(藤子F不二雄)など多数。「地域の新しい伝えかた学校」編集アドバイザー。編集者の全国ネットワーク「JAPAN EDITOR'S LABO」顧問。自著に『「アタマのやわらかさ」の原理。クリエイティブな人たちは実は編集している』がある。
『ささるアイディア。』書籍概要
編集 | 松永 光弘 |
仕様 | 四六判、256頁 |
定価 | 1,760円(税込) |
発売日 | 2021年12月7日(火) |
ISBN | 978-4-416-52178-6 |