WHAT CAFE企画展の新コンセプト「ART IS ...」がスタート
寺田倉庫が運営するアートギャラリーカフェWHAT CAFE(ワットカフェ)は、2022年8月5日(金)から8月21日(日)まで「WHAT CAFE × WHYNOT.TOKYO EXHIBITION展」を開催する。また、2022年10月に迎えるオープン2周年に先立ち、 WHAT CAFEの企画展新コンセプト「ART IS ...」もスタートする。
WHAT CAFEは、日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を展示・販売する施設で、オープン以来17回にわたる企画展の中で、多くの作品との出会いを創出してきた。2022年10月に迎えるオープン2周年に先立ち、企画展のコンセプトを「ART IS ...」に一新。「ART IS ...」には、WHAT CAFEを訪れる人々が自身の「アートとは」を見つめ直し、新たな発見を生み出す空間を提供したいという思いが込められている。「ART IS ...」を掲げ、会期ごとにさまざまなアーティストの作品を展示・販売していく中で、アーティスト・コレクター・ギャラリーなど、現代アートの主たるステークホルダーやライトアートファンといったWHAT CAFEに集う人々それぞれの「ART IS ...」が集まり共有されることで、来訪者層がアートへの興味関心をさらに深めるきっかけを提案していく。
開催概要
2022年8月のWHAT CAFEは美術家・髙屋永遠が主宰するWHYNOT.TOKYとのコラボレーションによる展示会を開催。WHYNOT.TOKYOは国内外の現代美術のアーティスト、キュレーター、研究者と協働しながら展示企画、作品販売、活動紹介を行うプロジェクトで、WHAT CAFEの活動に対し共感し今回のコラボレーションが実現。本展では若手を中心とした29アーティスト約160作品の展示や会期中に開催するアートイベントを通して、それぞれの個性や異なる文化的・社会的な背景が尊重され人間性を分かち合えるような心豊かな経験を提供。
WHAT CAFEについて
日本のアート業界の未来を担うアーティストによる現代アート作品を展示・販売する施設。800 ㎡もの広々とした空間と明るさが特長で、会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品披露、販売の機会を創出、また、来訪者には常に新しいアートと出会える場を提供する。さらに展示内容と連動したワークショップやイベント、アートファン同士の交流会などを開催。アートを五感で楽しみ体験できる空間であるだけでなく、カフェスペースではアートに囲まれながら食事や飲み物を楽しむことができる。
WHYNOT.TOKYOについて
WHYNOT.TOKYOでは、国内外のアーティスト、キュレーター、研究者などと協働で展示企画、作品販売、活動紹介などを行う。日常的にアートに触れられる機会を街の中に創りながら、美術に携わる人同士でのコレクティブのようなあり方を模索している。
「WHAT CAFE × WHYNOT.TOKYO EXHIBITION」開催概要
展示期間 | 2022年8月5日(金)から8月21日(日)まで |
営業時間 | 11:00~21:00 |
会場 | WHAT CAFE |
入場料 | 無料 |