「”コモンズ=共有地”としての映画館」を実現するステップ
クラウドファンディング・プラットフォームを運営するMotionGalleryが、創作にまつわる人々の日常的な活動を支援するベーシックインカム・プラットフォーム 「BASIC by MOTION GALLERY」において、シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」の会員コミュニティ 「PARTY」のメンバー募集を開始した。スタート記念として先着30名限定で特別会員価格(390円/月。通常時500円/月)で参加できる。会員制度を基盤に映画を愛する、文化を愛する、街を愛するメンバーと新しい文化の創出を目指している。
「PARTY」リターン概要
- 「PARTY」限定 特別鑑賞パスポート
- 「PARTY」限定 特別カフェ利用パスポート
- 「K2」オリジナルミュージック
- オンラインコミュニティアクセス権
- オールナイト上映のプログラミング参加
- 年末シネマ作品選出権
シモキタ-エキマエ-シネマ「K2」はコロナ渦の2022年1月に、様々な文化と接合し時代を超える価値を街にひらいていく映画館を目指してクラウドファンディングを経て開館。こけら落としには濱口竜介監督『偶然と想像』を上映。第71回ベルリン国際映画祭 銀熊賞を受賞するなど大きな話題を呼び、開館したばかりの「K2」には連日多くの観客で賑わった。開館以降、街から生まれた映画や、下北沢にゆかりのある人たちと連携した上映を実施。映画の上映前に鑑賞マナーを呼びかける「マナー動画」では、下北沢に居を構える飲食や音楽、ファッションなどに関わる様々な店のスタッフの方々が出演、映画鑑賞後の来店を呼びかける動画を製作、上映してきた。
「K2」では封切りの作品の上映のほか、国内の作家にフォーカスし、その作家性を捉える特集上映を不定期に開催。また昨年末より「下北沢に不定期で出現するオールナイト映画館」と銘打って、オールナイト上映企画も開催している。短編映画製作にも積極的に支援を行うプログラム「Short Film Biotope」や、映画文化を通じた”学び”を広めていくチャレンジとして、映画館としては珍しい雑誌「MAKING」の発行も行っている。
シモキターエキマエ-シネマ「K2」概要
スクリーン数 | 1スクリーン |
席数 | 71席(内2席は車椅子受入可) |
開館日 | 2022年1月20日(木) |
所在地 | 東京都世田谷区北沢2-21-22 (tefu)lounge 2F |
運営 | Incline |
URL | https://k2-cinema.com/ |