身体表現やパフォーマンス表現を行う若手アーティストを対象としたアーティスト・イ ン・レジデンス(AIR)プログラム「Performance Residence in Museum」

世田谷美術館アートネットワーク・ジャパンが実施するレジデンスプログラムの2年目となる2023年度は、12月から2月までの計15日間、演劇家の藤原佳奈が世田谷美術館に通い「世田谷美術館を戯曲だと捉え、それをいま、上演するとしたら?」という問いを元にリサーチとパフォーマンス作品の創作を行ってきた。このプログラムのまとめとして、滞在を振り返りながら、そのプロセスや気付きをシェアするトークイベントを開催する。adf-web-magazine-performance-residence-in-museum

合わせて同日に、滞在を経て創作されたパフォーマンスを上演します。実際に上演を見ることで、プログラムについてより深く理解できる機会となる。世田谷美術館公式YouTubeのコンテンツのひとつである「世田美チャンネル」で藤原佳奈のインタビューも公開している。

上演

  • 日時:2024年2月4日(日) ※開場は開始の30分前
  • 場所:世田谷美術館講堂ほか
  • 時間:14:00-15:00(予定)
  • 戯曲・演出:藤原佳奈
  • 出演・演出:坂口彩夏ほか
  • 対象:続いて行われる滞在報告会(15:30-16:30)にも参加可能な人
  • 定員:20名(変更の可能性あり)
  • 参加費:無料

滞在報告会

  • 日時:2024年2月4日(日)
  • 場所:世田谷美術館講堂ほか
  • 時間:15:30-16:30
  • 登壇者:藤原佳奈(滞在アーティスト)、吉田絵美(主担当学芸員 /世田谷美術館)、米原晶子(プログラムディレクター / アートネットワーク・ジャパン)
  • 定員:100名
  • 参加費:無料
  • 申込:詳細・ご予約は特設サイトへ    
  • 受付開始:2024年1月17日(水) 12:00

藤原佳奈 プロフィール

演劇家。身体と言葉の結び目を手掛かりに、わたしたちのはたらきを見つめ、場をひらく。能楽堂や、取り壊し直前のアパート、居ぬきスナックなど様々な場所で「劇場」の機能を思考し、実践を重ねる。現在、松本市に居住。