チームラボプラネッツに新たなアート空間「Vegan Ramen UZU Tokyo」がオープン
東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」に、京都発のヴィーガンラーメン「Vegan Ramen UZU Tokyo」がオープンする。2020年3月、京都でオープンし、入店1時間待ちの行列ができるなど話題を呼んでいる「Vegan Ramen UZU Kyoto」のヴィーガンラーメンが、新しい作品空間《虚像反転無分別》や《空と火のためのロングテーブル》で食べることができる。また、作品で使用したランを持ち帰ることができる花屋「temLab Flower Shop & Art」も新設される。いずれも、2021年10月8日(金)のオープンを予定しており、チームラボプラネッツ来館者以外も利用が可能となっている。
Vegan Ramen UZU
2020年3月、京都の御所南にオープンした「Vegan Ramen UZU Kyoto」では、チームラボが空間設計などを担当し、客人は、アートに包まれながら、ヴィーガン料理を食べることができる。今回、チームラボプラネッツにオープンする「Vegan Ramen UZU Tokyo」では、テイクアウト可能なヴィーガンラーメンを、新たに公開する作品空間で楽しむことができる。「Vegan Ramen UZU Tokyo」限定の花のヴィーガンラーメンや茶のヴィーガンラーメン、ヴィーガンアイスクリームも用意。
新たに公開される作品
虚像反転無分別 / Reversible Rotation - Non-Objective Space
作品空間は、テーブルや椅子などの物理的な境界面から自由になる。
書かれた「空書」は作品空間の中を同一方向に回転しているが、「超主観空間」の特性として、視覚的には、左回転も右回転も論理的に同等となる。そのため、意識によって、書は、左回りにも、右回りにもなる。
「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。
空と火のためのロングテーブル / Table of Sky and Fire
このテーブルは、《空から噴き落ちる、地上に憑依する炎》と空が映り込む。テーブルは、作品とつながり、そして空とつながる。
人間は世界とつながりなくては生きていけない。この机の上で、生きること、そして食べることは、世界とつながり続けることであることを思いながら、何かを食してもらえたらと思う。
teamLab Flower Shop & Art
今年7月に公開された、13,000株を超えるランの花々と一体化する作品《Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体》で使用したランを持ち帰ることができる花屋。ランは、花が散った後も生き続け、何度も咲き、数十年と生きる場合もある。作品の一部を持ち帰ってもらうため、多様なランが入ったトートバックを販売する。一株ごとに購入できるランも用意。
「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」概要
会期 | 2018年7月7日 – 2022年末 ※休館日:10月5日(火) |
所在地 | 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO |
開館時間 | 9月(平日 10:00 - 20:00、土日祝 9:00-20:00)10月(平日 10:00 - 19:00、土曜 9:00 - 20:00、日曜 9:00 - 19:00) |
チケットストア | https://teamlabplanets.dmm.com |
ウェブページ | https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/ |