景観に配慮した直線的な構成

アーメダバードのビジネス街の中心に位置するこのプロジェクトは、サンジャイ・プリ・アーキテクツによるもので、景観を損なわない直線的な構成により、ユニークな店舗・オフィススペースとなっている。幅30mの幹線道路沿いの間口には、3層分の高さの店舗スペースがあり、庇付きのアーケードが設けられている。

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Photo credit: MR.ABHISHEK SHAH

オフィススペースは店舗フロアより一段下がっており、北向きの大きなオフィス用庭園が道路から約15mの高さに作られている。大きなテラスはコミュニティスペースとして計画され、オープンなスペースや、オフィスユーザーが休憩スペースとして使えるような広々とした植栽が施されている。太陽は1年の大半を南半球に位置しているため、この北向きのテラスは直射日光から遮られ、東西には大きなスクリーンウォールを設けてテラスを遮蔽している。また、各階の一部のオフィスは景観の良いテラスに面するよう設計されている。

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建物は垂直の日除け、スクリーンウォール、大規模な造園、ソーラーパネル、水のリサイクルなどを考慮し、非常にエネルギー効率の高い設計になっており、これにより、空調コストを最小限に抑えることができる。また、都市の気候を考慮したデザインに加え、店舗とオフィスの分離も考慮されており、機能と周辺環境の双方に対応できる建物となっている。

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サンジャイ・プリ・アーキテクツについて

81個の確固たる強みを持つサンジャイ・プリ・アーキテクツは、状況に応じたデザインソリューションを進化させ、設計哲学の本質から、体験を革新する空間を創造している。それぞれのデザインには気候やサステナビリティへの配慮が一貫した形で盛り込まれ、この理念は創業以来30年以上にわたって制作された同社の豊富な作品群に反映されている。サンジャイ・プリ・アーキテクツは、Archdaily誌の「世界の建築事務所ベスト100」、アーキタイザー・ニューヨーク誌の「世界の建築事務所トップ130」にランクインしている。


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