“建築を生き物として捉える”

若手建築家ユニット「大西麻貴+百田有希/o+h」の建築家・大西麻貴が特集された『アーキテクツマガジンvol.44』がクリーク・アンド・リバー社から2025年4月23日に発刊された。本誌は建築業界におけるヒューマンドキュメント誌として、建築の思想や活動を深く掘り下げる内容で知られ、特に注目される人物や組織を毎号紹介している。adf-web-magazine-architects-magazine-vol44

特集「建築家の肖像」では、「生き物のような建築」をテーマに活動を続ける大西が登場。住宅やオフィス、福祉施設、公共空間といった多様なプロジェクトを通して、建築を“理想郷”として描くその思想と実践に迫った。誌面では手がけた受賞作品の紹介をはじめ、o+hとしてのデザイン哲学や、空間と人との有機的な関係性を構築しようとする試みにフォーカス。建築が生き物のように振る舞うことを目指す、繊細で強靭な構想力が誌面全体に通底する。

プロフェッショナルの視点から読み解く建築界の“いま”

  • Architect’s Opinion:松尾研究所 村上将一によるAI開発と建築の接点
  • プロデュース部門最前線:安井建築設計事務所が目指す「建築のその先の案内人」
  • 注目の大学研究室:東海大学 建築都市学部 建築学科 河内研究室
  • 新進気鋭:ONESTRUCTION 西岡大穂が描く未来の空間像
  • Special Report:日建設計コモンズグループの取り組み
  • Special Event:建築系学生向け合同企業フォーラ(2025年6月1日開催予定)

アーキテクツマガジン

登録会員、設計事務所、建設会社、大学、公的機関などに向けて15,000部を発行しており、Web版でも一部を無料公開。C&R社では建築プロフェッショナルの支援に特化した「アーキテクト・エージェンシー」や、BIMスペシャリストのための「BIMnoba」、注文住宅の新提案「CREATIVE RESIDENCE®」、VR展示場「XR EXPO®」など、多面的な事業を展開している。

  『アーキテクツマガジンvol.44』書籍情報

発行2025年4月23日
判型変型A4版
部数15,000部(季刊)
配布先建築関連企業・設計事務所・学校法人・公的機関・登録会員等  
URLhttps://tinyurl.com/4ada6ze9