総勢13組の多様なアーティストが佐渡の風土から着想を得た作品を展開

2025年4月25日より開催した春会期に続き、「さどの島銀河芸術祭2025」秋会期が2025年9月19日(金)から11月9日(日)まで開幕する。本芸術祭は「佐渡島の金山」だけでなく、金山がもたらした伝統芸能や歴史的建造物といった文化資源や豊かな自然を活かし、アートを媒介に佐渡の魅力を世界へ発信している。

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冬会期は2026年1月23日(金)から3月8日(日)までが予定されており、雪に包まれた冬の佐渡でしか体験できない特別なプログラムが企画されている。

テーマは「過去と未来の帰港地」

佐渡島は太古の自然と人の営みが織りなす歴史が息づく、まさに"過去と未来の帰港地"。秋会期では国内外のアーティスト総勢13組が、島の風土からインスピレーションを受けた作品を発表。さらに、歴史ある能舞台での公演、現代美術と伝統文化を結ぶインスタレーション、島の風景を取り込む映像作品など、佐渡という土地そのものを素材とした芸術体験が広がる。チケット購入の詳細は公式サイトで確認できる。

参加アーティスト

Chim↑Pom from Smappa!Group(日本) / できやよい(日本) / イーサン・エステス(アメリカ) / フランチェスコ・スパッジャーリ(イタリア) / 宮嵜浩(日本) / 倉富二達広(日本) / 長谷川億名(日本) / 寺崎英子写真集刊行委員会(日本) / 灰野敬二(日本)・DOMMUNE(日本) / テリー・ライリー(アメリカ)・DOMMUNE(日本) / 八代亜紀(日本)・ DOMMUNE(日本) / 庭連(日本) / 寺田佳央(日本)

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Chim↑Pom from Smappa!Group(日本)

能舞台でのイベント

Discover NOH ー長らく眠っていた能舞台で蘇演される能公演と体験ワークショップ

地域に根差した能楽師によって蘇演される能の公演と、能楽師から直接教わるワークショップを通して、唯一無二の能体験ができるイベント。拝殿にて能面、能装束の展示がある。

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熱串彦神社能舞台

NOH & EXPERIMENT 2025 ー能と音、交差する現在

地元に根差した能楽師による能公演が約100年の時を経て熱串彦神社で蘇演される。加えて、能舞台を舞台に様々な電子楽器や、ギター、笛、また佐渡産の竹で作られた創作楽器を使い、独自の世界観を創り出す現代音楽のアーティスト8組によるライブパフォーマンスが繰り広げられる。

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宝生流「樂謠游舞の会」 能「猩々」

能公演とシンポジウムの後には、佐渡での出会いをきっかけに尺八と電子音楽を融合させた親子デュオ「福島麗秋山 + 福島諭」も登場。能楽の荘厳な空間と、現代音楽の静謐な響きが交差する。

「さどの島銀河芸術祭2025」秋会期 開催概要

会期2025年9月19日(金)〜11月9日(日)
会場佐渡島内各所(両津エリア、相川エリアを中心に複数箇所)
URLhttps://sado-art.com/