コンセプトは「Re: HARAJUKU CULTURE」

新築工事を行っていた「原宿クエスト」が竣工し、2025年9月11日(木)に一部店舗(NIKE HARAJUKU)が開業する。他店舗は11月以降順次開業を予定。建築デザインはOMAの重松象平、ロゴデザインとビジュアルアイデンティティはグラフィックアーティスト/アートディレクターのYOSHIROTTENが手がけている。

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「原宿クエスト」俯瞰

原宿クエストは1988年、「QUEST FOR NEW STANDARD」をコンセプトに誕生した。海外ブランドの本格進出を支える先駆的な存在として、時代の変化に応じて柔軟に店舗構成を変えながら、原宿の街とともに歩み続けてきた。

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旧「原宿クエスト」外観

新築工事を終えた原宿クエストは、新たに「Re: HARAJUKU CULTURE」をコンセプトに都市構造や人の流れが大きく変化する現在の原宿で新たな複合商業施設として再始動する。ロゴにある斜めに傾いた「Q」は建築の個性と世界へ開かれた窓。都市と自然、デジタルとフィジカルが交差する独自の世界観を、オリジナルフォントと図形の構成で表現している。

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「原宿クエスト」ロゴ

建築面では「デュアリティ(二面性)」を建築コンセプトに、原宿・表参道に併存する異なる街の個性をつなぐ空間として計画された。地上6階・地下2階の高層棟と地上1階の低層棟で構成され、都市に奥行きと新たなリズムをもたらすべく両棟の間に街の回遊性を高めるパサージュ(敷地内通路)が設けられている。

工事期間中には本施設が形作られていく過程を、フォトグラファーの土屋航がドキュメンタリーフォトとして記録。社会と街、そして建物がつながっていく様子が捉えられている。

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ドキュメンタリーフォト

重松象平

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建築家。国際的建築設計事務所OMAのパートナーおよびニューヨーク事務所のディレクター。1973年福岡県久留米市生まれ。都市計画、複合超高層ビル、集合住宅から美術館などの文化施設に至るまで、多様な類型と規模のプロジェクトを世界各地で主導。代表作は、東京の虎ノ門ヒルズステーションタワー、ルイ・ヴィトンやディオールの世界巡回展、ニューヨークのティファニー本店やニュー・ミュージアムなど。2021年より九州大学人間環境学研究院教授およびBeCATディレクター。2023毎日デザイン賞受賞。

YOSHIROTTEN

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グラフィックアーティスト/アートディレクター。ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の領域を往来するアーティスト。また、欧米ラグジュアリーブランドやミュージシャン、アンダーグラウンドクラブから現代美術フェアまで幅広いクライアントを持つアートディレクター・グラフィックデザイナー。代表を務めるクリエイティブ・スタジオ「YAR」では、広告・ロゴタイプ・内装/外装デザイン、映像など商業に於いて視覚芸術が関わるほぼ全ての範囲で膨大な量の仕事を手がける。

土屋航

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フォトグラファー。1983年、神奈川県出身。高校を卒業後渡米。アメリカの大学を卒業後にニューヨークで写真家としてのキャリアをスタートさせる。帰国後は東京を拠点に国内外のカルチャーおよびファッション誌を中心にファッションショーなどのドキュメンタリー撮影、ブランドのカタログ撮影などで活動。

「原宿クエスト」

開業2025年9月11日(木)
所在地東京都渋谷区神宮前1丁目13-14
敷地面積・延床面積1,956.49㎡・7,513.18㎡
URLhttps://harajuku-quest.com/