新収蔵作品を軸に作家たちの活動に光を当てる
今年開館30周年を迎えた東京都現代美術館のコレクションは、戦後美術を中心に近代から現代にいたる約6,000点に及ぶ。その中から新たに収蔵した作品を軸に作家たちの活動に光を当てる二つの展示「マルチプル_セルフ・ポートレイト」および「中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」が、2025年12月25日(木)から2026年4月2日(木)まで開催される。
「マルチプル_セルフ・ポートレイト」では、誰もが知る名画や、歴史、日常生活を介して描き出される、複数の自己をめぐるイメージを多角的に展覧。収蔵作家の森村泰昌、さらに架空の画家に擬態して制作するユアサエボシ、変顔などの自画像をコミュニケーションツールと捉えて描く松井えり菜の3名は、借用作品も交えて特別に構成される(ユアサ、松井は新収蔵作品を初展示)。またミヤギフトシ、横山裕一、開発好明、豊嶋康子、郭徳俊、アンディ・ウォーホルら多様な作家による作品が一堂に展示される。

横山裕一《野獣とわたしたち》2005-2007 「アースデイ」(ANOMALY)展示風景 Photo: Ichiro Mishima ©Yuichi Yokoyama Courtesy of ANOMALY
また特集展示「中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」では、中西夏之と池内晶子の作品世界を紹介。同館で初の日本人作家として個展を開催した中西と、絹糸を用いたインスタレーションで知られる池内は、ともに「今ここ」にある自身の身体を起点としつつ、その外側に広がる世界を示唆する広がりを持つ作品を手がけてきた。両者の新収蔵作品に加え、池内による現地制作も交えて、それぞれの作品が響き合う空間となる。
出品予定作家
池内晶子、開発好明、郭徳俊、豊嶋康子、中西夏之、松井えり菜、南川史門、ミヤギフトシ、森村泰昌、ユアサエボシ、横山裕一、アンディ・ウォーホルほか
「マルチプル_セルフ・ポートレイト」「中西夏之 池内晶子 —弓形とカテナリー」開催概要
| 会期 | 2025年12月25日(木)~2026年4月2日(木) |
| 時間 | 10:00~18:00(入場は閉館の30 分前まで) |
| 会場 | 東京都現代美術館 コレクション展示室 |
| 休館日 | 月曜日(1月12日、2月23日は開館)、12月28日-1月1日、1月13日、2月24日 |
| 料金 | 一般500円 / 大学生・専門学校生 400円 / 高校生・65歳以上 250円 / 中学生以下無料 |
| URL | https://tinyurl.com/3tm8vuek |

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