圧倒的な没入感を簡単に実現

システム開発ソフトウエア開発を行うビソアートは、革新的なサービス「バーチャル空間構築システム(複数壁面投影式)」の提供を2023年6月5日に開始した。このシステムを使用する事で、パソコン内で360度の全天周(8K~12K)のVR映像(実写・CG)を自動的に分割し、空間全体に映像を投影することができる。これにより、ヘッドマウントディスプレイを使用せず、複数の人が同時に、その場にいるような没入感のあるバーチャル体験を、手軽に楽しむことができるようになる。

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バーチャル空間イメージ

サービスの特徴

1. VR映像をパソコンに入れる

360度VR映像(実写・CG)をパソコンに入れれば、自動で映像分割され、壁面に投影される。

2. 複雑な機器は必要無

本サービスは、パソコンとHDMIケーブル、プロジェクター、音響機材のみのシンプルな機材構成で実現可能となる。

3. 簡単な操作(コンテンツ選択・再生)

操作用タッチモニターのサムネール画像から投影コンテンツを選択するだけ。視聴者自身が再生することも可能。

4. VR映像の向きを変更可能

操作用タッチモニターを上下左右にスワイプすることで、バーチャル空間内の映像を連動させて動かすことができる。

5. 高解像度VR映像を再生可能

全天周(8K~12K)の360度VR映像を再生させることができる。

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全体システム構成図

本システムの利用例

  • 博物館や科学館などの施設
  • 学校や教育現場
  • イベント会場
  • 不動産・ショールーム
  • 研究・シミュレーション施設

「バーチャル空間構築システム(複数壁面投影式)」概要

提供開始2023年6月5日
料金110万円(税抜き) ~
付帯設備
  • 投影用パソコン
  • 操作用タッチモニター(約15インチ)
  • 投影用ソフトウエア(インストール)
  • 設置・テスト(関東近郊を想定)