過去と現在を調和し相互作用と対話の可能性を無限に広げるアガぺシリーズ
アガペは建築のボキャブラリーを広げ、デザインと建築の巨匠が創り出した過去と現在のアイコン的な作品と調和し、家の中のモノ同士の相互作用と対話の可能性を無限に拡げる。アガペの新しいアウトドアコレクションは、洗面台、蛇口、バスタブ、アクセサリーを揃え、アウトドアバスルームの境界を広げ、青い空、そよぐ木々、刺激的な都会の背景が、アガペの体験を自然かつ理想的に引き立てる。会話はオープンになり、そしてつながりは自然に生まれる。
デザインビジョンは、それ自体が完全でありながら、常に進化し続ける。優れたデザインは、素材、機能、感情を調和し、ラテラルシンキングのプロセスを経て、時代を超えたデザイン作品を生み出す。
このコレクションは1970年にアンジェロ・マンジャロッティが植木鉢として作り、後に洗面器となったビホン・ファミリーに回帰しているが、新素材の登場により時代を超え、アウトドアでもその存在感を示している。アガペの代表作であるユーフォ、カララ、ペトラ、アミュレット、オープンエア、そしてヴィークェスなどがアウトドアコレクションに加わり、厳しい気候に適し、耐環境性にも優れた素材に生まれ変わった。
丈夫な素材と新しい仕上げ
屋内外で活躍するセメント系素材「セメントスキン®」の温かみのあるニュアンスが、アウトドアコレクションに新しい色を吹き込む。アンジェロ・マンジャロッティの代表作である洗面台「ビホン」も、エレガントで耐久性に優れたプチグラニ大理石を使用することでアウトドア仕様に生まれ変わった。
コレクション
ビホン1、ビホン2 / 洗面台(アンジェロ・マンジャロッティ - 1970 / 2011)
1970年から2022年までビホンシリーズの洗面台は、現在プチグラニとセメントスキン®の全色で作られ、アウトドアでも使用できるようになった。
アミュレット / シャワートレイ(RDアガペ・2019年)
ベネディーニ・アソシエイツのシャワートレイ「アミュレット」は、シンプルな形状と大きなサイズがプチグラニ大理石の美しさと耐久性の完璧なバランスを誇る。
ペトラ / 洗面ボウル、コラム、トップ(ディエゴ・ヴェンカート、マルコ・メレンディ・2018)
アウトドア専用にデザインされたヴェンカートとメレンディの幅広いペトラ・コレクションには、カウンタートップ、ウォール、コラムバージョンの洗面台とシャワートレイ2台、カウンタートップ、ガーデンホース用のサポートが含まれる。セメントスキン®のナチュラルでベルベットのような仕上げは水の流れによって磨かれた石を連想させる。
ヴィーク / バスタブと洗面台(パトリシア・ウルキオラ・2008年、2011年)
パトリシア・ウルキオラのヴィークス・バスタブは、時を経てこの自立型洗面台も含め、ますます充実し進化を続けている。バスタブと同様オープンスペースに設置することができる。
カララ/ 洗面台(ベネディーニ・アソシエイツ・1999年)
20年以上にわたってカタログの中心的存在であったカララのエレガントでシンプルな洗面ボウルにプチグラニットバージョンが加わり、バスルームの外でも快適にしようすることが出来る。
ユーフォ/バスタブ(ベネディーニ・アソシエイツ・2002年)
Ufoバスタブはどんな空間にも驚くほど特別なタッチを加え、テラスや庭に設置するとその大きなステンレス製の円盤で複数人で使用可能。内装はホワイト、外装はダークグレーのツートンカラーで背もたれは屋外用ホワイトクリスタルプラント®の1つまたは2つから選択することが出来る。
オープンエア / シャワーコラム(ベネディーニ・アソシエイツ・2019)
ADIがコンパッソ・ドーロ2022のために選定した移動可能でフレキシブルなシャワーで、セメントスキン®のベースにはブラックアルマイトの支柱があり、ベースから簡単に取り外して地面に直接差し込むことができる。シャワーの仕上げにはブラックのPVCホースと庭用のクイックコネクトが付属している。
アセンション / エクストラ(ネリ&フー・2018年)
アウトドア・コレクションを引き立てるのは、ネリ&フーがデザインした多目的アクセサリー、アセンション。イロコ材の無垢材を使用し継ぎ目が見えるようにしたアセンションは、はしごやサイドテーブルなどさまざまな用途に使用することができる。
アガペについて
アガペは50年近くにわたり、デザイン文化の代名詞とされてきた。ジャンパオロ兄弟とエマヌエーレ・ベネディーニによって設立されたこのブランドは、バスルーム空間のための機能的な製品を550以上提供し、洗面台、蛇口、家具、バスタブ、照明、アクセサリーは現代デザインと建築の巨匠たちによってデザインされている。時代を超えたオブジェはどんな空間にも自然に溶け込み、感覚を刺激する建築的なボキャブラリーの要素となる。アガペはルネッサンス期の都市であり、本社がある素晴らしい建築工房のあるマントヴァと深い絆で結ばれている。