美しい感染症対策のデザイン展 第2弾は「食事の時間」がテーマ
NEW NORMAL, NEW STANDARD実行委員会は、荒川技研工業とDOUBLE-Hの協力のもと、「美しい感染症対策」を提案するデザイン展の第2弾となる「NEW NORMAL, NEW StANDARD 2-Meal Time-」を開催。「食事の時間」をテーマに6人のデザイナーが、安心して心地よく食事を楽しめるプロダクトを提案する。2021年6月15日(火)より東京で、続いて2021年7月3日(土)より大阪で開催する。
プロダクト、デザイナー紹介
MASHILO(マシロ)
広島県の国産檜のみで構成されたチェア。森林の中で過ごすように、一人で静かにゆっくり食事をする場があれば感染防止としてだけでなく食事自体をより深く味わうことができるのではないか、との思いより誕生。
デザイナー:秋山かおり
デザイン事務所STUDIO BYCOLOR主宰。2002年千葉大学工学部デザイン工学科卒業、オフィス家具メーカー勤務を経て現在に至る。German Design Award、DFAアジアデザインアワード、DIA Top100、グッドデザイン賞受賞、LEXUS NEW TAKUMI PROJECT2016選出等。千葉大学、法政大学デザイン工学部にて非常勤講師。
CAMERIERE(カメリエーレ)
理想的にマスクを保管するためのマスクスタンド。必要最小限のスペースに縦に細長い構造で、合理的かつ見た目に美しくマスクを保管。
デザイナー:江口海里
メーカー、デザイン事務所の下積みを経て2008年に大阪を拠点とし工業デザインを中心とした製品開発、ブランディング、ディレクションなどを行う自身のデザインスタジオを設立。国内外にクライアントを持ち、グッドデザイン賞など受賞多数。
BREATHE SCREEN
立体形状で頬にあたる部分に透明シリコンを配置し、顔を挟む形で装着。「マスク会食」においてマスク着脱のわずらわしさを軽減するアイテム。
デザイナー:浦田孝典
吉岡徳仁デザイン事務所を経て2010年浦田孝典デザイン事務所設立。2014年アウトドアブランドsunsetclimax設立。主な受賞歴として、GOOD DESIGN AWARD、 iF DESIGN AWARD、DFA Design for Asia Awards、German Design Awards 受賞など。桑沢デザイン研究所 非常勤講師。
Object Ⅱ
食事の楽しさを彩る飛沫防止パーテーション。鮮やかな色が入ったアクリルは、機能だけの味気ないパーテーションから空間を彩るものへ。また支柱を支えるウェイトはフラワーベースとして食事に華を添える。
デザイナー:中込明
東京都生まれ。法政大学大学院工学研究科建設工学専攻修士課程修了後、吉岡徳仁デザイン事務所勤務を経て2015年AKIRA NAKAGOMI DESIGN設立。
MASK VASE
紙製マスクケーススタンド。「新しい生活様式」に対するプロダクトでありながらも、いずれ訪れるであろう終息後は、そこに草花を添えられる。
デザイナー:狩野佑真
2012年にデザイン事務所「studio yumakano」を設立。ネジ1本からプロダクト・インテリア・マテリアルリサーチまで、実験的なアプローチとプロトタイピングを重視したプロセスを組み合わせて、様々な物事をデザインの対象として活動。
OBI
カップスリーブとしても使用できる自立するハンカチ。ポケットで出来るだけかさばらないように、デスク上でも自立して自然乾燥しやすくなるように円筒形にしている。
デザイナー:土井智喜
桑沢デザイン研究所SDコースを卒業後、インテリアデザイン事務所を経て2010年よりANDASSOCIATESにて活動。桑沢デザイン研究所非常勤講師、昭和女子大学非常勤講師。
「美しい感染症対策のデザイン展 -NEW NORMAL, NEW STANDARD 2 -Meal Time-」開催概要
東京展 | |
日時 | 2021年6月15日(火)~6月20日(日) 12:00~19:00 |
会場 | TIERS GALLERY by arakawagrip |
大阪展 | |
日時 | 2021年7月3日(土)~7月11日(日) 12:00~19:00 |
会場 | Page Gallery |