社会における意識変革、行動変容を促すようなエンターテイメントを設計

Study:大阪関西国際芸術祭2025の公式プログラムである、バーチャルビーイング研究者・佐久間洋司キュレーションによる展示「思弁的な音楽/物語派」の5月作品がルクア大阪で開催中。4回目を迎える本芸術祭は、2025年10月13日(月)まで開催される現代アートの国際フェスティバル。今年は大阪・関西万博と大阪一帯をつなぐ役割を担う国際芸術祭として、国内外のアートプロジェクトを通じ、「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」として実施するとともに、「ソーシャルインパクト」をテーマに各会場ごとに6つの章に構成された展示を行っている。佐久間キュレーションによる本展示は4月より展開している。

adf-web-magazine-study-sakuma-2

佐久間洋司

思弁的な音楽/物語派とは

「社会に行動変容をもたらす『ストーリーテリング』こそがアートの重要な価値の一つ」だと提案する佐久間。本プログラムでは、善き未来にむけて大阪から若者の行動変容を起こしていくスペキュラティブなアートを、インターネットカルチャーの担い手と共に掘り下げた作品群をウメキタエリアで展開する。

思弁的な音楽/物語派 期間ごとの作品紹介

4月・5月:「アイノムジカ」(sekai×原口沙輔)

adf-web-magazine-study-sakuma-3

昨年末、「共に在る音楽」にて披露されたsekaiと原口沙輔による「アイノムジカ」の冒頭をサイネージで限定公開中。人間がつくった愛(アイ)のある音楽と、AI(アイ)がつくった音楽の存在感の違いに想い馳せるインスタレーション作品の一部となっている。

5・6月:「調和する真空」(x0o0x_×佐久間洋司)

adf-web-magazine-study-sakuma-1

昨年末、「共に在る音楽」にて披露されたx0o0x_と佐久間洋司による「調和する真空」の冒頭をサイネージで限定公開中。スタニスワフ・レム「完全な真空」のように、存在しないもので囲まれた音楽の存在感を感じるインスタレーション作品の一部となっている。

佐久間洋司キュレーションによる展示「思弁的な音楽/物語派」開催概要

会期2025年4月9日(水) 〜 10月13日(月)
※放映作品は期間で変更
サイネージ公開会場ルクア大阪(各階のエスカレーター・エレベーター横)
URLhttps://tinyurl.com/296pxk8t