庭園における歴史と現代性を結ぶ架け橋を築き、保存・伝統・革新の対話を促す
2026年6月20日(土)にカナダのレ・ジャルダン・ド・メティス/レフォード・ガーデンズで開幕する、第27回インターナショナル・ガーデン・フェスティバルで新設される仮設庭園のデザイナーの公募が開始された。応募締切は2025年10月27日(月)17:00(東部標準時)。
2026年テーマ は「感性を描く」
前回のテーマ「ボーダー(境界)」が地理的空間の組織化と表現の課題に焦点を当て、地政学的問題を直ちに提起したのに対し、第27回テーマは「感性の転換」。従来の地図作成法への単なる代替案ではなく、場所の主観的・非物質的側面を考慮し、記述され、体験され、感じられる空間の共有された表象を辿ることに着想している。今回は本質的に包括的で関係性を重視する「センシティブ」なアプローチを用いた庭園設計を募集している。

In the foreground: Patrick Bérubé, "Back / Ground", 2025. To the right: ONOMIAU, "Les huit collines", 2022-2025.
Photo credit: Jean-Christophe Lemay
本フェスティバルの芸術委員会および技術委員会は、デザイナーと協力しプロジェクトを最も効果的に展示できる場所を特定する。デザイナーは少なくとも2シーズンにわたる展示を想定した庭園を構想し、展示終了後の庭園またはその資材の再利用・リサイクル戦略を提案することが求められる。
概要
応募資格
カナダ国内外のランドスケープアーキテクト、建築家、ビジュアルアーティスト、および学際的チームが対象。学際的なチーム編成が推奨される。応募は個人またはチームを問わず、1提案に限定される。参加者は単一の都市・国に属しても、国際的な境界を越えてもよい。
応募締切
2025年10月27日(月)17:00(米国東部標準時間)
その他応募に関する詳細は公式サイトから確認できる。
インターナショナル・ガーデン・フェスティバル
マリー=ジョゼ・ラクロワ、デニス・ルミュー、フィリップ・プーラウエク=ゴニデック、アレクサンダー・レフォードによって創設。北米で最も重要な現代ガーデンフェスティバルのひとつとして知られている。創設以来、180以上の現代ガーデンがグラン・メティスで、またカナダおよび世界中の外部プロジェクトとして展示されてきた。エルシー・レフォードによって造られた歴史的な庭園に隣接した場所で開催され、歴史と現代、そして保存、伝統、革新の対話を結びつけている。毎年、70人以上のランドスケープアーキテクト、建築家、さまざまな分野のデザインナーによって制作された20以上のコンセプチュアルガーデンが展示されている。

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