厳選された約205の展示イベントを掲載
クリエイターとの協業による展示企画や企業のプロモーションを手がけるMIRU DESIGNが、ミラノデザインウィーク2025の展示情報をまとめた「MILAN DESIGN WEEK 2025 MAP」を公開した。ミラノデザインウィークは毎年4月に開催される世界最大規模のデザインフェスティバルで、2025年4月8日(火)から4月13日(日)まで実施される。
本マップでは有名家具ブランドのインスタレーション、日本の企業や若手アーティストによる展示を含む約205件を厳選。英語表記のため国際的な来訪者も利用しやすく、効率的な展示巡回をサポートしている。プロジェクトは2013年にボランティアベースで始動し、2025年で12年目を迎える。年を追うごとに情報の精度と網羅性が向上し、訪問者からの評価も高まってきた。Googleマイマップをベースに構成されており、スマートフォンで閲覧するだけで主要エリアや会場情報を確認できる設計となっている(Google Chrome / Safari使用推奨)。今年はデザインジャーナリストの土田貴宏がマップ制作に協力。各会場の注目点や特徴的な展示傾向を反映した編集が加わっている。また、ミラノデザインウィーク期間中は、土田貴宏とMIRU DESIGNの青木昭夫によるリアルタイム展示レポート「description for」がFacebookとInstagramで随時更新される予定となっている。
MIRU DESIGN
MIRU DESIGNはデザイナー、アーティスト、企業が持つ資源や感性を調合し、想像を超える現象やプロダクトを生み出すクリエイティブハブ。人と人とのコミュニケーションを起点に、「見る(インパクト)」「観る(楽しむ)」「魅る(心が動く)」という3つの体感を軸に、新たな価値を創出している。展示構成、空間演出、ブランディング、ビジュアルコミュニケーションなど多分野にわたり、国内外のプロジェクトを横断的に展開している。