インドネシアの多様で実践的なデザインを紹介

インドネシア・バリ島で8月に開催予定のデザインイベント「Jia CURATED 2026」に先駆け、企画展「Road to Jia CURATED」が東京・渋谷の(PLACE) by methodで2026年4月2日(木)から4月19日(日)まで開催される。

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本展では、インドネシアの多様で実践的なデザインが紹介されるとともに、インドネシア、日本のデザインコミュニティの有意義な文化的交流を念頭に、現代のインドネシアデザインを形作る素材、手法、文化的背景がインドネシアの9つのスタジオの作品展示を通して紹介される。また、4月4日(土)には特別企画としてプロダクトデザイナーの倉本仁らが登壇するトークイベント「360°DESIGN DIALOGUES」も予定されている。

出展スタジオと作品

Ong Cen Kuang

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2008年にBudiman Ongが設立した、インドネシア・バリ島に拠点を構える装飾照明のアトリエ。 職人が一つ一つ手作業によりオリジナル作品を制作し、世界各国へ販売している。

Alvin T

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2006年にアルヴィン・チットロウィルジョ(Alvin Tjitrowirjo)によって設立された、ジャカルタを拠点とするコンテンポラリー家具ブランドです。ラタンをはじめとするインドネシアの伝統的な手工芸技術と現代的な感性を融合したアイテムを展開している。

BIKA LIVING x DU ANYAM

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約50年にわたり職人技によるラグジュアリー家具を牽引するハイエンドな家具ブランド「BIKA LIVING」と 女性の経済参加を支援し、天然繊維の手織り製品の活動をするソーシャル企業「DU ANYAM」による家具。

CushCush

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地元の職人や伝統技術、バリおよびインドネシアのクラフトと協働しながら、素材の探究を中心に活動するブティック・デザインスタジオ兼ワークショップ。

Celia Carpet

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1986年に設立。インドネシア各地で調達された天然素材を用い、職人が一つ一つ手作業で高品質のカーペットを製造している。

Lana Daya

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インテリアテキスタイルを専門とするスタジオ。素材の探求、伝統、ノスタルジーなどを、アーツ・アンド・クラフツ運動への愛着と、女性的な感性を通した解釈でコレクションを制作している。

Sekata Living

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2016年にジャカルタで設立。コンテンポラリーアーティストによる手描きのアートワークとプリント壁紙を調和させ、オーダーメイドの壁紙を制作。著名なアーティスト、建築家、デザイナーと協働しながら、商業施設、 ホスピタリティ、住宅プロジェクトなど幅広い分野で展開。

STVMP

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再生アルミニウムで建築的なモジュラーシステムを展開する金属家具メーカー。さまざまな空間や用途に適応し、時代を超えて価値を持ち続ける家具を生み出している。

Threadapeutic

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2015年にHana Suryaによって設立され現在7名の職人とデザイナーで構成されるテキスタイルアートスタジオ。ジャカルタの縫製職人の技術と芸術性を大切にしている。すべてのプロジェクトは、地元のアパレル産業から回収された布の端材を集めることから始まり、それぞれのタペストリーが唯一無二の作品となっている。

トークイベント「360°DESIGN DIALOGUES」

インドネシアのBudiman Ong(ブディマン・オン)、台湾のShi Kai Tseng(シカイ・ツェン)と倉本仁がトークを展開。モデレーターは猪飼 尚司(いかい・ひさし)。 

Budiman Ongadf-web-magazine-road-to-jia-curated-23

 

バリを拠点に活動するデザイナー。スコットランドのロバート・ゴードン大学グレイズ・スクール・オブ・アートで応用美術を学び、2008年バリのジョン・ハーディ本社でライフスタイルデザイン部門の責任者を務めた後、Rudi WinataとともにOng Cen Kuangを共同設立。素材の質や職人技を大切にし、職人と使い手をつなぐ感情豊かなプロダクトを生み出している。

Shi Kai Tseng

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プロダクトデザインや展覧会プロジェクトのキュレーターを中心に活動するデザイナー。また、現代のデザイン言語や革新的な素材・手法を取り入れながら、文化を各プロジェクトに取り入れ、日々の生活へと届けることを目指している。また、伝統と現代、双方の文化をつなぐ媒介者として、オブジェクトを通して文化と現代のニーズを記録することに取り組む、学祭的な活動もしている。

倉本仁

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2008年に東京目黒に『JIN KURAMOTO STUDIO』を開設。プロジェクトのコンセプトやストーリーを明快な造形表現で伝えるアプローチで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで多彩なジャンルのデザイン開発に携わる。素材や材料を直に触りながら機能や構造の試行錯誤を繰り返す実践的な開発プロセスを重視し、プロトタイピングが行われている自身の“スタジオ”は常にインスピレーションと発見に溢れている。

「Road to Jia CURATED」開催概要

会期2026年4月2日(木)~4月19日(日)
会場(PLACE) by method
URLhttps://tinyurl.com/3dzc7jmr