友情で結ばれたアーティストたちのグループ展「The Reason I Hold On」がDOMICILE TOKYOにて開催
東京・原宿にあるクリエイティブスペース「DOMICILE TOKYO」は、NYのスケーターやアーティストたちによるコレクティブ「Homies New York」とともに、2023年4月21日から4月28日の8日間、ニューヨークを中心に活動する12人の若手アーティストの作品を集めた「The Reason I Hold On」を開催する。
日系アメリカ人アーティスト、KEI TSURUTAがキュレーターを務める本展覧会は、主にニューヨークを拠点に活動する12人のアーティストの作品を集めたグループ展。都市生活のダイナミズムの中で、友情によって常につながっていることに気づかされたアーティストたちは、メディウムの垣根を越えて、互いへの不断のコミットメントを作品に投影させている。彼らの強く結ばれた友情は、空間と時間を超えて、共に未知の世界に親しみを感じたり、変化する時代に不変の感覚を見出してきた。絶え間ない進化の中に存在し、共に成長し、この共同体という不変の精神によって永遠に結ばれているのだ。「The Reason I Hold On」は、12人の友情で結ばれたアーティストが集い、その仲間意識を物理的に表現したショーである。
参加アーティスト
- Quinn Batley
- Mark Custer
- Violet Cheverez
- Diego Garcia
- Troy Gipson
- Daisaku Hidaka
- Meg Mccarthy
- Tenzin Che Miyahira
- Kei Saito
- Atticus Torre
- Kei Tsuruta
- Kyota Umeki
DOMICILEについて
DOMICILEは、2017年7月、原宿の古民家を改装してオープンしたセレクトショップ。 ニューヨークと東京のストリートシーンから生まれるファッション、音楽、アートなどのクリエイティブ ハブとして、随時最先端のアンダーグランドなカルチャーを紹介している。様々な国、文化、人種、性別が混ざり合い常に最先端のカルチャーが生まれている街ニューヨーク。その中でも特殊なローカルコミュニティーいわゆる80年代のキース・ヘリングやバスキア、 マドンナ、ケニー・シャーフが同じ場所にてクールなシーンを作り上げてきたように、現在もスケーター からアーティスト、ミュージシャンなどがジャンルの垣根を超えて交差し、交流する場が未だに存在し此処から数々の最新トレンドが生まれている。ドミサイルでは実際に現地で活動する様々なジャンルのコミュニ ティー内にフォーカスを当て、そこで話題になったアーティストやブランドなど様々なミディアムの作品を キュレーションしている。
店舗デザインは、国内外で活躍する気鋭のグラフィックアーティストYOSHIROTTENが担当。 『近未来的な 日本の民家』をコンセプトに、実際に昔からある民家にYOSHIROTTENが解釈したフューチャリスティックな要素を加え、過去と未来の二つの世界を融合させた。庭には、鹿おどしと東京都伊豆諸島の神津島から取り寄せた石を配置し、店内は元々の素材や建築を尊重しつつも、ネオンライトや宙に浮く盆栽、カラフルなアクリルの障子、洗濯竿から作ったラックなど、国内外を問わず、すべての来場者が新しさを感じられる空間となっている。
「The Reason I Hold On」開催概要
会期 | 2023年4月21日(金)~4月28日(金) |
会場 | DOMICILE TOKYO |
時間 | 12:00~20:00 |