“喫茶”をテーマに3つの制作シリーズの最新作が展示
津田の作陶の根幹をなす“楽焼”からは最新作を含め茶盌・茶道具・喫茶の器の魅力を存分に紹介する「陶 津田友子展“蜘蛛の糸”」が、2022年7月13日(水)から7月19日(火)まで阪神梅田本店にて開催される。新しい作陶シリーズ“蜘蛛の糸”は、芥川龍之介の小説の世界観から天からの救いの光を鮮やかな色彩と流れる釉薬で表現する、精神性豊かな作品群。
またテーブルウェアの代表作として“コンポート”を軸に、食卓や生活の場に彩りと品格を与える食器の最新作も登場。現代的なセンスと確かな技術で多様な表現を続ける作家の器とともに、豊かな喫茶の時間を堪能することができる。
作品紹介
津田友子
1975年京都府生まれ。1997年より7年間、茶陶楽焼の吉村楽入に師事。京都府立陶工高等技術専門校成形科を修了後、京都市工業試験場陶磁器コース本科を修了。2015年より京都・花園の「未央窯」で制作に励む。現在は、東京の「白白庵」を拠点に、個展・グループ展など精力的に活動中。
「陶 津田友子展 “蜘蛛の糸”」開催概要
会場 | 阪神梅田本店8階ハローカルチャー1 |
日時 | 2022年7月13日(水)から7月19日(火)まで |
作家在廊予定日 | 7月13日(水)・16日(土)・17日(日)・19日(火) |