カワニシタカヒ個展「NEW PIERCE」が無責任画廊にて開催
アパレルブランド Maison MIHARA YASUHIROの福岡市にある店舗 Maison (MY) Labo. に併設のアートギャラリー「無責任画廊」にて、画家・カワニシタカヒの個展「NEW PIERCE(ニューピアス)」が開催される。開催期間は、2022年7月15日から8月14日までとなっている。
“実験的な取り組みを⾏なう新たな空間”をコンセプトのもと、Maison (MY) Labo.に併設される“無責任画廊”では、カルチャー、アート、サイエンスなど、可能な限り広く浅く。適当で無責任なギャラリースペースだが、アーティストの“作品”とデザイナー三原が⼿がける“箱”が ⽣み出す、唯⼀無⼆な空間である。
無責任画廊で開催される7回目の展示会となる本展では、平⾯でありながら、マテリアルの存在を強く感じる新旧15点の作品群を展⽰販売する。そこには、カワニシの、“混沌とした複雑さ”を感じさせると同時に、より“本質”を浮き彫りにするような、観る者の⼼を抉る独⾃の表現がある。
押し付けがましい⽂⾯やコンセプトは必要としない。観る者の五感に作品を預けるよう、先⼊観をもたず作品に触れて欲しい。
―カワニシタカヒ
感じたことを感じたままに表現したカワニシの世界観を楽しめる展示となっている。
陳腐でどうでもいい事。 例えばトマトが好きな⼈は⼀⽣好きでいないといけないのか。 名称を変更したら? ⾊や形状が⼤きく変化したら? 全く違う味になった時は? トマトが好きな⼈との別れがきたら? トマトという存在や、それに対する思いなんてたかが知れている、のか? / レオハ・シャクサ
「NEW PIERCE」 アンバランスな情報過多。 遠くない未来に「NEWS PEACE」を描けることを願う。
―カワニシタカヒ
カワニシタカヒ プロフィール
カワニシタカヒは、1975年愛知県生まれの画家。“絵は⾊のつくものと⾯さえあれば成り⽴つ”という持論のもと、削ぎ落とされたシンプルな本質を感じさせる作品づくりに重きを置く。使⽤する画材は多岐にわたり、廃材やゴミ袋、鉄くずに⾄るまで、⾝の周りのあらゆるものを駆使して独⾃の表現を続けながら、国内外の展⽰を中⼼にジャンルを問わず幅広く活動している。
カワニシタカヒ個展「NEW PIERCE」開催概要
会期 | 2022年7⽉15⽇ (⾦) 〜 8⽉14⽇ (⽇) |
会場 | Maison (MY) Labo.(メゾンエムワイラボ) |
定休日 | 水、木曜日 |
営業時間 | 12:00〜20:00 |