草間彌生とのグローバルなコラボレーションから10年の時を経てパートナーシップの第2章を発表
1854年の創業以来ルイ・ヴィトンは、アートの世界と強い絆を育み、メゾンに独自のビジョンをもたらしてくれる一連のアーティストたちとのコラボレーションを重ねてきた。こうした緊密な関係性のもと、ラグジュアリーブランドとアーティストとの間のクリエイティブなコラボレーションのルールを書き換えるプロセスの中で、メゾンを代表するアイコニックなクリエーションに革新的な解釈を施した作品の数々が生み出されてきた。
2012年の草間彌生とのコラボレーションではエキシビションや多彩な製品をはじめ、一連のユニークなウィンドウ・ディスプレイなどがルイ・ヴィトンの多様なユニバースに華々しい存在感を放った。ルイ・ヴィトンと草間彌生との本コラボレーションは、2023年1月世界各国のルイ・ヴィトン ストアにて大々的に披露される。
1929年3月生まれの草間彌生は彫刻や絵画、インスタレーション、フィルム制作、写真、ハプニング(身体芸術)、そしてさまざまなスタイルの著作など数多くの手法で独自の視点を表現する前衛的なアーティスト。ポップアートやミニマルアートの先駆者と見なされているが、その多彩なアート活動は単純に分類できるものではない。草間彌生のアートワークは食卓のテーブルクロスの赤い花柄が壁や床、そして自分自身にも広がりはじめたという幻覚から端を発しています。自分の心の中の恐怖や強迫観念と闘い、幼少の頃から体験してきた幻覚を表現することで、生命の神秘を追求し続けてきた。
ルイ・ヴィトンと草間彌生との関係を讃えると共に、初コラボレーションから10周年を記念し、レザーグッズの数モデルがサンディエゴのソーク研究所で開催されたウィメンズ アーティスティック・ディレクター ニコラ・ジェスキエールによる2023ウィメンズ クルーズ・ショーにて先行披露された。これらのエクスクルーシブなバッグはルイ・ヴィトンのシグネチャーとなるシェイプや新作モデルに、草間彌生が強いこだわりを持つ水玉模様をあしらって再解釈したもの。そして2023年1月にはルイ・ヴィトンで展開しているすべてのカテゴリーを網羅する、本コラボレーションの概要が本格的に披露される予定。