社会に影響を与えるデザインと建築を顕彰する
ラカ財団(非営利・非政府組織)が主催するDesign Educates Awards (DEAwards)が2024年4月21日までエントリーの受付を行っています。本アワードは、世界最高水準のデザインと建築を教育的視点から評価し、世に知らしめ、その活動を促進する目的で開催されています。優れた審美性に加え、教育的に価値があり、ストーリー性、批判的思考を刺激する要素、利用者の感情や行動に影響を与える要素、知覚への影響などの付加価値を組み込んだ、またはその他の同様の価値を包含する、創造的で革新的なプロジェクト(過去5年間に完成したもの、またはコンセプト)を規模を問わず募集しています。NPO青山デザインフォーラム(ADF)はこの度もメディアサポーターとして、Design Educates Awards 2024をサポートしています。
審査員
世界的に著名な建築家、デザイナー、イノベーター、教育者など、各分野で可能性の限界を広げることに成功している方々を審査員として迎えています。今年は、伊東豊雄教授、アヴェ・マサヨ教授、ライナー・マフラマキ教授、デイヴィッド・バスルトをはじめ、さらに多くの優れた建築家やデザイナーが審査員に加わりました。
授賞式
授賞式は、2024年9月19日と20日にドイツのソーラーラックス・キャンパス(ドイツ・ニーダーザクセン州メレ)で開催される「Architecture in Foyer 2024」において行われます。
スケジュール
- プロジェクト提出期限:2024年4月21日
- 審査員による審議:2024年5月
- 受賞者発表:2024年6月
- 授賞式:2024年9月19日、20日にドイツ・メレのSOLARLUX CAMPUSにて
エントリーの詳細および参加資格については公式サイトからご覧いただけます。
Design Educates Awards
Design Educates Awardsはラカ財団(非営利・非政府組織)が主催しています。アワードのテーマのインスピレーションは、ピーター・クチャ博士の「教育する建物(Bildende Bauten)」と呼ばれる研究に由来しています。