賞金100万円、現代アート作品の公募「sanwacompany Art Award / Art in The House 2022」開催
現代アートの分野で活躍する新進気鋭のアーティストをサポートする「sanwacompany Art Award / Art in The House 2022」が募集を開始した。「アートのある暮らし」を提案する作品展示プランを広く募集し、アート、ビジネスなど、様々な分野で活躍する審査員による選考を行う。グランプリ受賞者には100万円の賞金授与やサンワカンパニー大阪ショールームでの作品展示のほか、アートメディア「ARTLOGUE」での紹介記事掲載などの副賞が与えられる。募集締切は2021年11月28日(日)。
募集要項
サンワカンパニー大阪ショールームに展示する作品プランを募集。応募フォームに必要事項を記入の上、送信。
応募作品
- サンワカンパニー大阪ショールームに展示する作品プラン
- 平面、彫刻、インスタレーションなど形態は問わない
- 旧作は不可(ただし旧作も含めた新しい展示プランは可)
- 一般のお客様の迷惑になる、不快な匂い、過度の音・光を放つ作品などは禁止
- 天井からの吊り下げ原則不可
展示空間
- 約64.8㎡の空間(横600cm × 奥行き360cm × 高さ300cm)
- 正面壁 横600cm × 高さ300cm
- 壁面の棚は撤去され全面が展示に使用可能
- 壁の素材はコンパネ下地に塗装(マットホワイト)仕上、耐荷重60kg
- 床の素材はタイル仕上
- 天井からの吊り下げ原則不可
- サンワカンパニー大阪ショールーム内にある家具は一部展示に利用可(家具の利用の有無は評価には関係しない)
応募資格
- 現代アートの分野で活動するアーティストであり、日本国内に在住の方
- 国籍・経歴・性別・年齢など不問
- 日本語でのコミュニケーションに支障のない方
- 学生可
応募プラン数
1人(1組)1作品 ※日本語で提出のこと
推薦状
募集に際して推薦人の推薦状が必要 ※日本語で提出のこと
推薦人の条件:以下のいずれかを満たすこと
- 学芸員、キュレーター、美術関連施設従事者
- アートマネージャー、アートコーディネーター、アートプロデューサー
- ギャラリスト
- 批評家、アートジャーナリスト、アートライター
- 大学教員(美術関連)
- アーティスト(美術館相当での個展経験者)
- コレクター(年間50万円以上の作品購入実績)
- その他アート業界で顕著な実績の保有者
審査基準
- サンワカンパニーのショールームを訪れた方が、「アートのある暮らし」によってより良い LIFE スタイルになるとイメージ出来ること。
- サンワカンパニーのデザインコンセプト「ミニマリズム」を体現するシンプルで洗練された商品のある空間にも調和出来る作品(作品がシンプルである必要はない)。
- 実現可能性
スケジュール
応募締切:2021年11月28日 (日) 23:59迄必着 ※持ち込み不可
2021年 12月 上旬 審査会、グランプリ及び入選者決定(予定)
2021年 12月 16日までに 受賞者へ連絡
2021年 12月 20日までに 面接と具体的な展示プランの打ち合わせ
~~ 作品制作期間 ~~
2022年 1月下旬 大阪ショールームでの展示開始
2022年 3月上旬 作品撤去
審査員
- 大林剛郎(現代美術コレクター・裏千家老分・国際芸術祭「あいち2022」組織委員会長)
- 安來 正博(国立国際美術館 上席研究員)
- 林寿美(成安造形大学客員教授、インディペンデント・キュレーター
- 山根太郎(株式会社サンワカンパニー 代表取締役社長)
- 鈴木大輔(株式会社アートローグ 代表取締役CEO)
受賞者
グランプリ 1名
- 賞金 100万円(企画・制作費、素材費、設営・撤去費、旅費を含む)
- アーティストトークやワークショップを行う場合あり
- 展示作品に関連した小作品(リサイズあるいは再構成した作品)を制作、寄贈
サンワカンパニー社長特別賞
- 賞金 15万円
- 過去作品を正面入り口ディスプレイ(予定)に展示
ファイナリスト入選 数名
- 賞金 5万円
- 過去作品をショールーム内に作品展示
共通
- 希望者は展示作品のQRコードによる販売可能
- 「ARTLOGUE 」での受賞者紹介記事掲載