「学ぶ」を特集テーマにXD MAGAZINEのVOL.2が発刊

プレイドは、2021年5月にオリジナル誌としてリニューアル創刊した、日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン「XD MAGAZINE」第二段となる「XD MAGAZINE VOL.2」を2021年9月21日(火)に発刊した。2号目となる今号では「学ぶ」を特集テーマに、顧客目線で日常やカルチャー、ビジネスの諸ジャンルを切り取ることを目標に、さまざまな動詞をテーマとして掲げていく。

adf-web-magazine-xd-magazine-vol2-1.jpg

XD MAGAZINE ISSUE VOL.2(写真提供:BAKERU)

特集の前半では、更新する土台の「自分」らしさを考え、個性と向き合っていくために、多様な立場の表現や姿勢を見ていく。後半では「学ぶ」ことの意味を広げて、「教育の現場」をふくめて、さまざまなシーンを多角的に取り上げ、知識を詰め込むだけではない、あらゆる「学ぶ」という視点を掘り下げていく。巻頭対談ではそもそも「学ぶ」とはどのような行為であるのかを、京都精華大学学長のウスビ・サコと、哲学研究者の永井玲衣による対談から探っていく。

adf-web-magazine-xd-magazine-vol2-2.jpg

XD MAGAZINE ISSUE VOL.2(写真提供:BAKERU)

またブックディレクター編集者 山口博之による企画「知らない自分が教えてくれる」では、演劇・料理・スポーツ・アニメーション・漫画・アート・建築などの多分野のそれぞれ独自の発想で知られる総勢16名が参加し、無意識を意識化するとテーマに応えるかたちで、それぞれの気づきを表現している。

adf-web-magazine-xd-magazine-vol2-5.jpg

XD MAGAZINE ISSUE VOL.2(写真提供:BAKERU)

adf-web-magazine-xd-magazine-vol2-7.jpg

XD MAGAZINE ISSUE VOL.2(写真提供:BAKERU)

特集13つ目のパートでは 「教育現場の現在地を探る」とし、2020年度から指導要領が変わり、まさに変革の時期をむかえる教育現場にフォーカス。現場を長年リサーチしてい るスタディサプリ教育AI研究所長の小宮山利恵子への取材を起点に、従来の詰め込み式ではなく、個性や創造性を育む教育のありかたを、4つの事例を通して紹介する。

adf-web-magazine-xd-magazine-vol2-9.jpg

XD MAGAZINE ISSUE VOL.2(写真提供:BAKERU)

「XD MAGAZINE ISSUE VOL.2」概要

発売日2021年9月21日(火)
価格550円(税込)
販売先全国取扱書店の他、プレイドオンラインストアAmazonでも販売