建築家 岡田宰とUI/UXデザイナー石原亮が環境配慮型アウトドアブランド「we know enough <」を設立

2id Architects主宰の岡田宰と、国内IT企業でUI/UXデザイナーとして活動する石原亮が協働し、新たなアウトドアブランド「we know enough <(ウィーノーイナフ)」を設立。倫理的な視点を大切にし、自然と社会を共に豊かにするアウトドアブランドを目指す。記念すべき第一弾プロダクトとして、”サスティナブルな”焚火台 を発表。自然を際立たせるミニマルなデザインをベースに、現状の課題を解決し、自然環境を想ったデザインアプローチが注目されている。商品は6月初旬よりMakuakeにて先行予約販売予定。

adf-web-magazine-tsukasa-okada-akira-ishihara-we-know-enough-1.jpg

環境配慮型アウトドアブランド「we know enough >」

当ブランドは、「自然を想う時間をつくる」ことをヴィジョンに掲げている。we know enough <(ウィーノーイナフ)という名は『足るを知る』という言葉から名付けられた。自分たちの為だけでなく、自然を想い、本当に必要なものだけを作る、作る責任を考える、そんなメッセージが込められている。ブランド名の末尾につけた不等号「<」は、ブランドの存在を主張するのではなく、アウトドアシーンにおいての主役は自然であるという事を表現している。

 adf-web-magazine-tsukasa-okada-akira-ishihara-we-know-enough-3.jpg

”サスティナブルな”焚火台

adf-web-magazine-tsukasa-okada-akira-ishihara-we-know-enough-5.jpg

岡田宰 / Tsukasa Okada (写真左)と石原亮 / Akira Ishihara (写真右)

岡田宰 / Tsukasa Okada 

建築家・デザイナー
2id Architects 代表。静岡県浜松市出身。ミラノのDomus Academyで修士号取得。WONDER WALL, クライン・ダイサム・アーキテクツで経験を積み、独立。『空間』のデザインパートナーとして、建築 / インテリアデザインを基軸に、プロジェクトの企画、ブランディングからプロダクトデザインまで 、領域を横断的に手掛ける。Dezeen Award、Design for Asiaなど国内外の権威あるデザインアワードを多数受賞。 現在は東京と浜松の拠点で活動し、都市と自然を行き来している。良い建築家・デザイナーの前に"良き生活者"として豊かな暮らしを模索している。

石原亮 / Akira Ishihara 

UIUXデザイナー
愛知県豊橋市出身。Istituto Marangoni Milano IT卒。イタリアのメゾンブランドで経験を積んだのち、帰国後は国内のアパレル企業でデザイナーとして活動後、フリーランスのデザイナーとして独立。現在は国内IT企業でUIUXデザイナーとして活動する傍ら、個人としても活動。