この夏訪れるべき聖地を建築やデザイン、アートの切り口で紹介

ディスカバー・ジャパンが発行する月刊誌『Discover Japan』2023年8月号「夏の聖地めぐり。」が2023年7月6日に発売された。表紙と巻頭には、“歩くパワースポット”と呼ばれる湘南乃風 SHOCK EYEが登場。イースト東京の聖地をめぐりながら、聖地を旅する魅力を語る。そして、この夏訪れるべき聖地として、世界的クリエイターたちが手掛けた太宰府天満宮仮殿と、約3年半の改修を終えて大鳥居がよみがえった、宮島・嚴島神社も紹介。

そのほか、ここぞというときに訪れたい最強パワー神社、絶景や名建築も楽しめる神社、利益別神社など、「いま行くべき神社ガイド33」などが掲載されている。この夏、待ち受けにすると運気が上がるといわれるSHOCK EYEが表紙のDiscover Japanを片手に、聖地めぐりを楽しむことができる。

湘南乃風 SHOCK EYEと聖地めぐりの旅

日本を代表するレゲエアーティストグループ「湘南乃風」。そのメンバーであるSHOCK EYEは神社・聖地めぐりをライフワークにしており、これまでに訪れた神社は500以上。今回の誌面では、SHOCK EYEが神社をより身近に感じるきっかけをもらったという浅草今戸神社と、いま一番気になる聖地である向島三囲神社へ訪れながら、聖地めぐりの魅力を語る。また、SHOCK EYEおすすめの全国各地の聖地8つも紹介。彼自身が撮影した、プロ顔負けの美しい写真も要チェックとなっている。

建築・デザイン・アートの聖地太宰府の聖地

2023年5月、124年ぶりの大改修に伴い、太宰府天満宮の仮殿が建設された。仮殿の設計を手掛けたのは、世界的建築家・藤本壮介。御張と几帳は、ファッションブランド「Mame Kurogouchi」のデザイナー・黒河内真衣子担当している。太宰府は2012年にもWonderwall®片山正道が宝満宮竈門神社のお札お守り授与所のデザインを手掛けたことでも話題となったが、なぜこれほど名デザインが集まっているのか？実は「学問の神さま」として有名な太宰府天満宮の御祭神・菅原道真公は、「文化・芸術の神さま」としても崇敬され、歴史をひも解いていくほどに太宰府が最先端を走り続けてきた聖地であることが見えてきた。わずか3年しか見られない、いまの時代の最先端を体験することができる。

建築 × 自然でめぐる神宿る島・宮島

約3年半の改修工事を経て、広島県・宮島のシンボルである嚴島神社の大鳥居が復活。島そのものが御神体とされる宮島は、海の中に建つ嚴島神社や、豊臣秀吉が建設を命じた豊国神社（千畳閣）など、自然と調和した建築の聖地。嚴島神社の後ろにそびえる、弘法大師空海が修行した弥山や、宮島最古の寺院・大聖院も見逃せない。さらには、宮島の対岸に誕生した建築家 坂 茂が手掛けた宿「Simose Art Garden Villa」にもフィーチャー。聖地旅の最後まで、建築 × 自然で感性が刺激される体験がかなえられる。

全国唯一の八方除の聖地へ

神奈川県高座郡寒川町に鎮座する寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神を祀る神社として、各地から崇敬者が参拝に訪れる聖地であると話すのは、オリジナル占術「帝王占術」で人気を博している占術家・木下レオン。木下さんも毎年参詣するという寒川神社の歴史から、そのパワーの源までをひも解きつつ、気になる今年の木下レオン流開運方法を紹介。

Discover Japan

2008年創刊の雑誌『Discover Japan（ディスカバー・ジャパン）』は、”ニッポンの魅力、再発見”をコンセプトに、日本のモノ・コト・場所・人を通して、本物かつ上質な日本文化の魅力を、わかりやすく、丁寧に編集・提案する「日本の入門書」メディア。