自然とアートが響き合うインテリアの世界を紹介
ハースト婦人画報社発刊によるインターナショナルなインテリア&デザインメディア『エル・デコ』が2025年5月7日(水)に最新号No.190を発売した。今号の特集は「世界の植物空間術 2025」と「世界で広がる、モダン陶芸」。自然と共生するインテリアスタイルや、現代陶芸の多様な可能性を紹介している。
「世界の植物空間術 2025」ではグリーンのある暮らしをテーマに、植物を日常に取り入れるアイデアや、植物を愛する人々の家づくりを特集。季節の移ろいを知らせてくれる一鉢の植物がもたらす豊かさに着目し、自然との心地よい共生を提案する。また、俳優・小関裕太による新連載「小関裕太が探す、癒しのデザイン」もスタート。暮らしの中にある“癒し”を探す旅が始まる。
「世界で広がる、モダン陶芸」では既存の枠を超えて進化する陶芸の現代的な姿を取り上げる。焼き物で椅子を制作する作家や、風化やひび割れを作品に取り入れる表現など、インテリアやファッションと共鳴する4人の作家の作品を紹介している。
建築と自然が融合する「緑と暮らす家」の特集では、南仏の植生に包まれた邸宅や、サンパウロ郊外のジャングルの別荘、パリ5区の美しい中庭をもつ歴史建築など、自然と共にある住まいを紹介。光と風、緑を取り込む建築家やインテリアデザイナーの工夫が随所に感じられる。
『エル・デコ』
『エル・デコ』は世界33の国と地域で発行されるインテリア&デザインメディア。日本版は1992年創刊。国際ネットワークを活かした貴重なインテリア実例やデザイントレンド、クリエイター動向のほか、独自の取材によるオリジナルコンテンツを展開している。デジタル版では速報性のあるデザインニュースや展覧会情報も充実し、生活に彩りを与えるインスピレーションを届けている。
『エル・デコ』No.190 書籍情報
発売 | 2025年5月7日(水) |
定価 | 1,650円(税込) |
URL | https://tinyurl.com/5n93pbfx |