NYの生きる伝説 Nichols Taylor Exhibition トークショー「バスキアはなぜ世界を変えたかーニューヨークで始まったカラフルなルネサンスについて」参加予約開始
東京都目黒区にオープンしたアートギャラリーLOWW(ロウ)にて、バスキアのポートレイト写真展「Nicholas Taylor Aim, Shoot, Basquiat, Taylor - 01.06.79」が2023年2月3日から2月13日まで開催する。写真作品の他、オリジナルフォトTシャツも販売され、2023年2月11(土)17時からはDJ / 早稲田大学非常勤講師の荏開津広による完全予約制のトークショーも開催する。
「Nicholas Taylor Aim, Shoot, Basquiat, Taylor - 01.06.79」展
NYの生きる伝説 Nichols Taylorによる写真展。本展はジャン=ミッシェル・バスキアの友人として、そしてバンドメンバーとして、様々な時間を共有してきたニコラス・テイラーが撮影した、バスキアのポートレイト写真をメインに“二人のセッションによる軌跡の奇跡の瞬間”を展示する。
トークショー概要
「バスキアはなぜ世界を変えたかーニューヨークで始まったカラフルなルネサンスについて」
- 日時:2023年2月11日(土)17:00〜18:30
- 交流会:18:30〜19:30
- 場所:「LOWW」(目黒区大岡山1-6-6)
- 登壇者:荏開津広(DJ / 早稲田大学非常勤講師 / ワーグナープロジェクト音楽監督)
- 参加:税込3,300円(交流会参加費込み ドリンク付)
- 参加方法:LOWWオンラインストアにてチケットを購入
荏開津広(えがいつ ひろし)
DJ / 早稲田大学非常勤講師。東京の黎明期のクラブでDJを始め、以後主にストリート・カルチャーの領域で国内外にて活動。2010年以後はキュレーション・ワークも手がけ、2013年「SIDECORE 身体 / 媒体 / グラフィティ」、ポンピドゥーセンター映像祭オールピスト京都ディレクター、日本初のラップの展覧会「RAP MUSEUM」(市原湖畔美術館、2017年)にて企画協力など。演劇ユニットPortBの「ワーグナープロジェクト」、"Delivery"の音楽監督。
Nicholas Taylor / ニコラス・テイラー
1953年12月8日、米国イリノイ州ベルヴィル生まれ。1977年、ニューヨークに移住。1979年1月、友人のジャン=ミシェル・バスキアと初期のヘッドショット・シリーズを撮影する。1979年、バスキアのバンド「Gray」に参加(ギター)。Grayは、当時のニューヨークの「No Wave」シーンに関連した非常にユニークなサウンド志向のバンドであった。GrayはThe Lounge LizardsやDNAといったバンドの前座を務め、CBGB's、Tier 3、Hurrahs、the Moutiqueといったニューヨークのクラブで演奏していた。Hurrahs、Mudd Club.、Squat Theaterなどのニューヨークのクラブで、ラウンジ・リザーズやDNAのようなバンドのオープニングを務めた。ニックはバスキアの側近という幸運に恵まれ、1981年から84年にかけてバスキアのクロスビー・ストリートのロフトでジャン=ミシェルが何百もの作品を描き、それを目撃していた。 1982年、ニューヨークのスクワット・シアターで行ったコラボレーションで、バスキアは彼を「DJハイ・プリースト」と名付ける。また、82年には「テープループDJ」で、イーストビレッジのクラブ・ネグリルで、アフリカ・バンバータ、DJクール・ハーク、ジャジー・Jとともにマイケル・ホルマンが毎週開催するヒップホップイベントでオープニングを飾る。ハイ・プリーストは、ニューヨーク・シティ・ブレイカーズのDJとして、ソウル・ソニック・フォースやグランド・マスター・フラッシュのオープニングを担当。1983年ソーホーのザ・キッチンで、マックス・ローチをドラムに迎えたバンド「エステート・フレッシュ」のDJとして、ファブ・ファイブ・フレディに抜擢。マイケル・ホルマンとニックは "Sounds of... "を共同プロデュースし、2010年にマイケル・ホルマンとのレーベル "Plush Safe Records "からGrayのファーストLPをリリースする。
「Nicholas Taylor Aim, Shoot, Basquiat, Taylor - 01.06.79」展
会期 | 2023年2月3日(金)から2月13日(月)まで |
時間 | 12:00 - 18:00 |
休廊 | 2月8日(水) |