観て感じる・買って楽しむ・体験する 様々な個性がアートでつながりまちの魅力に

大阪府は3つのアートプログラムでめぐる「オオサカアートフェスティバル」を2023年3月10日(金)から3月12日(日)までの期間を中心に開催する。次世代を担うアーティストの作品展示・販売を行う「アートエキシビション & フェア」、アーティストの作品を屋外展示する「アート × 都市」、そしてアートスポットをデジタルスタンプラリーでめぐる「アートdeまちめぐり」の3つのプログラムを展開する。中之島エリアでは世界的に活躍するアーティスト西野 達による新作も発表する。adf-web-magazine-osaka-art-festival-1

「オオサカアートフェスティバル」会期 & 会場

「アートエキシビション&フェア」

大阪府立江之子島文化芸術創造センターにて作品展示・販売を行う計20組のうち、公募形式で10組のアーティスト(40歳以下)を選出。150組を越える応募の中から、アート界を代表する選考委員4名の選考にて決定。会場ではアートコーディネーターが常駐し作品の鑑賞と購入をサポートする。

  • 会期:2023年3月10日(金)から3月12日(日)まで
  • 時間:10:00-18:00(3月12日のみ17:00まで)
  • 会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)
「アート × 都市」

2037年の全面公園化を目指し側道を歩行者空間にする工事が進み、「車から人へ」の動きが進む御堂筋。「ほこみち」(歩行者利便増進制度)第1号に認定された道路が新たな舞台として、アート作品の展示で彩る。

  • 会期:2023年3月7日(火)から3月12日(日)まで
  • 時間:10:00-17:00
  • 会場:中之島エリア 大阪市中央公会堂前広場
  • 会期:2023年3月10日(金)から3月12日(日)
  • 時間:10:00-17:00
  • 会場:御堂筋エリア 御堂筋 東側歩道(南海難波駅北、なんばマルイ横)
「アートdeまちめぐり」

大阪府庁本館、大阪府咲洲庁舎のほか、市内の美術館など府内約40ヶ所のアートスポットをめぐるデジタルスタンプラリー。3つのスタンプを集めるごとに、アートを楽しむことができるホテル宿泊券などの豪華景品がもらえる抽選会に1回参加できる。

  • 会期:2023年2月17日(金)から3月12日(日)まで
  • 時間:各施設の営業時間に準じる
  • 会場:「オオサカアートフェスティバル」会場の他、府内の「大阪府20世紀美術コレクション」展示施設や美術館、アートギャラリーなど約40ヶ所(順次拡大中)

ロゴデザイン & キービジュアル

関西を拠点にカフェのロゴやグッズ、アートイベントのチラシなど多様なジャンルで活躍する気鋭の若手グラフィックデザイナー、三重野龍によるデザイン。2025年の大阪・関西万博に向け、アートを通して、多様な個性が集い有機的なつながりを生むことを目指す本プログラムのコンセプトに沿って、3つの会場、3つのプログラム、「OSAKA ART FESTIVAL」の頭文字3つO、A、Fが知恵の輪状に繋がるモノグラムチェーンを採用。