第1弾は引箔職人・西山大介による「箔アートボード」

寺町京極商店街振興組合が主催するアートプロジェクト「寺町京極|商店街美術館」が2022年12月1日(木)よりスタートする。スタートを飾るのは、西陣の引箔職人である西山大介による「箔アートボード」。2022年12月1日から2023年2月までの開催となる。adf-web-magazine-teramachi-kyogoku-shoutengai-museum-1

「寺町京極|商店街美術館」とは

寺町京極商店街は京都の中心、寺町通りの三条から四条に位置し、年間約3500万人もの人が行き交う大きな商店街。200近くの店舗が軒を連ね、歴史ある店もあれば流行の新しい店もあり、幅広い年齢の客層が地元京都のみならず関西各地、さらに国内外からも訪れる。adf-web-magazine-teramachi-kyogoku-shoutengai-museum-2

「寺町京極|商店街美術館」は、商店街が美術館になり、たくさんの人がアートに触れ、日常生活と文化・芸術がつながり合える場所を目指したアートプロジェクト。2022年12月1日(火)から1年間、ことくらす合同会社のコーディネートにより、職人や学生、地域団体が制作する様々なアート作品をアーケードに吊り下げ、展示を行う。adf-web-magazine-teramachi-kyogoku-shoutengai-museum-11

西山大介「箔アートボード」

「寺町京極|商店街美術館」のスタートを飾るのは、西陣の引箔職人である西山大介。西陣織の伝統技術である引箔の技術を応用したアートボード作品をアーケード内4ヶ所に吊り下げて展示する。作品はボード両面で異なった内容になっており、三条から四条まで続く商店街を往復しながら8つのアート作品が並ぶ。adf-web-magazine-teramachi-kyogoku-shoutengai-museum-3

引箔(ひきばく)とは西陣織特有の技法で、特に高級な帯などに使用される表現力豊かな金糸の一種。和紙の上に金箔や銀箔などを貼り、柄を制作した後に糸ほどに細く裁断、それを引っ張りながら織物に織り込むことから引箔と呼ばれる。近年では帯地だけでなくインテリア装飾やアート作品の技法として注目されている。adf-web-magazine-teramachi-kyogoku-shoutengai-museum-9

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「寺町京極|商店街美術館」年間スケジュール

第1期:2022年12月~2023年2月
  • 引箔職人西山大介氏とのコラボレーション
  • 「箔アートボードの作品展示」 
第2期:2023年4月~6月
  • KG+(KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 サテライトイベント)とのコラボレーション
  • 「若手写真家、注目作家の作品展示」
第3期:2023年8月~9月
  • 地域活性化に努める活動団体とのコラボレーション
第4期:2023年10月~11月
  • 京都府内大学生とのコラボレーション

西山大介 ​プロフィール

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昭和30年創業、西山治作商店の現代表兼職人。西陣織の中でも高級な帯地に使用される引箔の制作を行う。幼い頃、兄弟と一緒に遊ぶように職場に出入りし、箔の世界に触れる。大学を卒業してからは、3年ほどテキスタイルの会社に勤務し、25歳で本格的に引箔の修行を開始。現在は和装だけではなく、伝統の技術を応用し、レザーへのデザイン、一輪挿しや財布など小物のパターン提案も行っている。フランスで年2回開催されるプルミエール・ヴィジョン・パリにパートナー企業のKYOTO Leatherのプロジェクトとして2016年以降出展しつづけている。所属:西山治作商店

西山大介「箔アートボード」開催概要

会期2022年12月1日~2023年2月
会場寺町京極商店街内「寺町京極|商店街美術館

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