中津川翔太 個展「蒐集:accuMULaTIon vol.2」銀座・GALLERY HAYASHIにて開催

中津川翔太による個展「蒐集:accuMULaTIon vol.2」が、銀座のGALLERY HAYASHI + ART BRIDGEにて、2022年1月28日(金)から2月6日(日)の期間に開催される。中津川の代表作「三⽬達磨」、加えて中津川翔太の作品に浸透するテーマとして⽇本⼈の信仰⼼を表したものや、⼈間の蒐集欲を表現した作品を発表する。adf-web-magazine-shota-nakatsugawa-acculmulation-4

本展展覧会名は、中津川の作品が⼈間の蒐集⾏動に潜む、強迫観念、承認欲求、執着⼼に寄り添い向き合えるように願いを込めて制作されていることから、「蒐集」、そして富を蓄えるという意味を持つ「Accumulation」と銘打たれている。adf-web-magazine-shota-nakatsugawa-acculmulation-2

シリーズ「三⽬達磨」は、古くから縁起物とし広く親しまれてきた達磨をモチーフとしている。達磨は倒れても起き上がってくる姿から不撓不屈の思いが込められており、世界中で広がりを⾒せ続けている社会的動乱の渦中から⽴ち上がれるようにとの中津川の思いが重ねられている。

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三⽬達磨#3(2021年)天竺綿、アクリル、箔(W455 × H455mm)

中津川の作品の特徴は、「三⽬」でモチーフが描かれているところである。。元来「三⽬」は仏教の⽤語で「天眼(てんげん)」と⾔われており、外⾒を超えて、その中にある本質を⾒抜く⼒であることを意味する。

踊百⻤(2021年)アートクロス、アクリル、箔(W1665 × H900mm)

前回、同ギャラリーでの個展「蒐集: accuMULaTIon」の際にも神道的な多様性を描いていたように、信仰がその⼟地の⾵⼟に基づき少しずつ違ってくる点に⽇本の信仰多様性を感じ、それをテーマに作品制作に向き合っている。過去を踏襲しながらも⾰新的な中津川の作品に秘めれられた多様性の表現は、Accumulation(収集)という単語からmulti(多様性)を浮かび上がらせる。

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夢鬼

中津川翔太 プロフィール

中津川翔太は、1987年 神奈川県生まれのアーティスト。2013年 東京藝術⼤学美術学部⼯芸科卒業。伝統⼯芸に魅せられ⽇本画を独学で学び、グラフィティのイメージを取り込む事に成功する。⽇本画界では珍しいシルクスクリーン技法を取り⼊れ、世界に通⽤する作品を世に排出している。伝統⼯芸が失われつつある⽇本の⽂化を、現代的なアートを取り⼊れることで今の時代にあった作品作りで各⽅⾯から絶⼤なる⽀持を得ている。FUKUIサムホール美術展⼊選(2017年)、DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2018 in London 審査員特別賞(2018年)などの受賞歴があり、上野の森美術館、3331 Arts Chiyoda、金沢21世紀美術館、新宿伊勢丹、新宿小田急百貨店、銀座三越などで開催された日本各地の展示会に参加している。

中津川翔太「蒐集: accuMULaTIon vol.2」開催概要

会期2022年1⽉28⽇(⾦)〜2⽉6⽇(⽇) 会期中無休
会場Gallery Hayashi
開催時間通常11:00~18:00、1⽉28⽇11:00~20:00 オープニングレセプション、2⽉6⽇11:00~17:00
作家在廊日1⽉28⽇、2⽉6⽇

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