今年で4回目を数えるアートフォトの祭典

MMoP(モップ)にて、「浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA」がアマナ御代田町の共同開催により2023年9月3日(日)まで開催される。

adf-web-magazine-asama-kokusai-photo-miyota-1

浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA会場エントランス

今年4回目となるフェスティバルのテーマは、「イメージの実験場」。AIが生成する作品や、プリント技術の進化により実現した新たな表現方法、フェスティバルらしいダイナミックなスケールやユニークな支持体を用いた展示インスタレーションの手法に、時代と向き合うアーティストたちの実験的な姿勢が現れている。会期中には、参加作家によるワークショップやイベントも開催予定。

展示風景(一部)

adf-web-magazine-asama-kokusai-photo-miyota-2

(奥)ハナ・ウィタカー|Hannah Whitaker "Ursula,2022"
(手前)コンスト|konst"未現像のイメージ/Unprocessed Images,2023"展示風景

adf-web-magazine-asama-kokusai-photo-miyota-3

ジュリー・コックバーン|Julie Cockburn"Selected Portraits, 2014-2021"展示風景

adf-web-magazine-asama-kokusai-photo-miyota-4

柿本ケンサク|Kensaku Kakimoto“A Guide to the Flora and Fauna of the World, 2018–2021”
展示風景

参加作家

安齊重男、アントニー・ケアンズ、大谷臣史、大辻清司、岡田舞子、柿本ケンサク、苅部太郎、クリスト&アンドリュー、グレゴリー・ハルペーン、コンスト、ジュリー・コックバーン、鈴木崇、ドーラ・ライオンストーン、ニコ・クリジノ、西野達、ハナ・ウィタカー、濱田祐史、濵本奏、マックス・ピンカース&ヴィクトリア・ゴンザレス=フィゲラス、リュウ・イカ

浅間国際フォトフェスティバル

浅間国際フォトフェスティバル」は、浅間山麓の美しい自然の中で、五感で感じられるさまざまな写真体験ができるアートフォトの祭典。2018年にスタートし、これまでに長野県の御代田町の「PHOTO MIYOTA」、長野原町の「PHOTO KITAKARUIZAWA」、小諸市の「PHOTO KOMORO」など浅間山麓の複数の会場で、それぞれの自治体や地元企業と共同で開催した。アマナが発刊するアートフォト専門誌『IMA』のエディトリアルディレクター・太田睦子と共同キュレーターであるアイヴァン・ヴァルタニアンのキュレーションのもと、国内外の優れた写真家たちの作品を屋内外に展示。さらにワークショップや写真教室など、写真の楽しさを提案する体験型のイベントも実施している。

「浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA」開催概要

会期2023年7月15日(土)~9月3日(日)
定休日水曜日(8月16日(水)を除く)*屋外展示は自由にご覧いただけます
時間10:00-17:00(屋内展示の最終入場:16:30まで)
会場MMoP(モップ)
入場料一部有料1,000円(一部建物のみ有料、中学生以下無料)
主催浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA実行委員会
後援長野県、信州大学、一般社団法人長野県観光機構、しなの鉄道株式会社、信濃毎日新聞社
URLhttps://asamaphotofes.jp/miyota/